- 海外仮想通貨取引所は取り扱い通貨数が豊富で最大レバレッジが高い
- おすすめの海外仮想通貨取引所はBybit
- 海外仮想通貨取引所を使うことは違法ではないが、得た利益は確定申告が必要
海外仮想通貨取引所は、取り扱い通貨数が豊富だったり最大レバレッジが高かったりなどと、国内の仮想通貨取引所と比較したときのメリットが多いのが特徴です。
しかし、海外仮想通貨取引所は非常に数が多いため、どの取引所がおすすめなのかが分かりづらいのも現状です。
また、安全性について疑問を持たれる方もいるでしょう。
そこで今回は、当サイト編集部おすすめの海外仮想通貨取引所18社をランキング形式で紹介します。海外仮想通貨取引所を選ぶ際のポイントや、各取引所のメリットとデメリットについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
2022年おすすめの海外仮想通貨取引所はBybit (バイビット)
結論から述べてしまうと、おすすめの海外仮想通貨取引所はBybitです。
Bybitは最大レバレッジ125倍でレバレッジ取引に強みがあるだけでなく、2021年からは現物取引にも対応。
これまでBINANCEなどと比較して玄人向けの印象が強かったBybitですが、最近では初心者にもおすすめできる取引所となっています。
- 最大レバレッジが125倍かつ追証なしでレバレッジ取引に最適
- 取引手数料が安い
- セキュリティに積極的に投資しており、安心して取引できる
- 日本語に完全対応
- 最近は話題の通貨を積極的に上場しており、取り扱い通貨は250種類以上
- 多彩なボーナス・キャンペーンを実施
目次
- 海外仮想通貨取引所18社の比較一覧表
- 1位 Bybit (バイビット)
- 2位 Zoomex
- 3位 MEXC (旧MXC)
- 4位 KuCoin (クーコイン)
- 5位 FXGT
- 6位 Bitget (ビットゲット)
- 7位 Phemex (フェメックス)
- 8位 Gate.io (ゲート)
- 9位 OKX (旧OKEx)
- 10位 CryptoGT (クリプトGT)
- 11位 BITTREX (ビットトレックス)
- 12位 Bitforex (ビットフォレックス)
- 13位 Poloniex (ポロニエックス)
- 14位 Bitfinex (ビットフィネックス)
- 15位 BAQRON (バクロン)
- 16位 Bithumb (ビッサム)
- 17位 YoBit (ヨービット)
- 18位 itBit (イットビット)
- 目的別おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング
- 現在日本で利用ができない海外仮想通貨取引所
- 海外仮想通貨取引所を選ぶ際のポイント
- 海外仮想通貨取引所のメリット
- 海外仮想通貨取引所のデメリット
- 国内と海外の仮想通貨取引所の違い
- 海外仮想通貨取引所で取引を始める際に必要なもの
- 海外仮想通貨取引所で安全に取引するためにすべきこと
- 海外仮想通貨取引所に関するQ&A
- おすすめの海外仮想通貨取引所比較ランキングまとめ
海外仮想通貨取引所18社の比較一覧表
ここでは、当サイト編集部が厳選した海外仮想通貨取引所18社を比較しました。
海外仮想通貨取引所の比較一覧表 | ||||||
取引所 | 取り扱い通貨数 | 最大レバレッジ | 取引手数料 (現物) | 取引手数料 (先物) | 日本語対応 | スマホアプリ |
Bybit |
250種類以上 | 125倍 | 〜0.1% | Maker:〜0.01% / Taker:〜0.06% | ◯ | ◯ |
MEXC |
1,500種類以上 | 125倍 | 〜0.2% | Maker:0% / Taker:〜0.06% | ◯ | ◯ |
Zoomex |
150種類以上 | 100倍 | – | Maker:0.02% / Taker:0.06% | ◯ | ◯ |
Phemex |
240種類以上 | 100倍 | 〜0.1% | Maker:〜0.01% / Taker:〜0.06% | ◯ | ◯ |
FXGT |
50種類以上 | 1,000倍 | – | 無料 | ◯ | △※ |
Bitget |
350種類以上 | 125倍 | 無料 | Maker:〜0.017% / Taker:〜0.051% | ◯ | ◯ |
KuCoin |
700種類以上 | 100倍 | 〜0.3% | Maker:〜0.02% / Taker:〜0.06% | ◯ | ◯ |
Gate.io |
1,500種類以上 | 100倍 | 〜0.2% | Maker:〜0.015% / Taker:〜0.05% | △ | ◯ |
CryptoGT |
50種類以上 | 500倍 | – | 無料 | ◯ | △※ |
Bithumb |
150種類以上 | – | 〜0.25% | – | ✕ | ◯ |
Bitfinex |
150種類以上 | 10倍 | Maker:〜0.01% / Taker:〜0.02% | Maker:〜0.02% / Taker:〜0.065% | ✕ | ◯ |
OKX |
350種類以上 | 125倍 | Maker:〜0.08% / Taker:〜0.1% | Maker:〜0.02% / Taker:〜0.05% | ✕ | ◯ |
BITTREX |
400種類以上 | – | Maker:〜0.35% / Taker:〜0.35% | – | ✕ | ◯ |
Bitforex |
150種類以上 | 100倍 | 0.1% | Maker:〜0.06% / Taker:0.06% | ◯ | ◯ |
Poloniex |
300種類以上 | 2.5倍 | Maker:〜0.145% / Taker:〜0.155% | Maker:〜0.01% / Taker:0.04% | ◯ | ◯ |
BAQRON |
150種類以上 | 125倍 | – | Maker:0.02% / Taker:0.04% | ◯ | ◯ |
YoBit |
400種類以上 | – | 〜0.2% | – | ✕ | ◯ |
itBit |
5種類 | – | Maker:〜0.25% / Taker:〜0.35% | – | ✕ | ✕ |
おすすめの海外仮想通貨取引所比較ランキング
ここでは、おすすめの海外仮想通貨取引所をランキング形式にしました。
おすすめの海外仮想通貨取引所比較ランキング | ||
1位 | Bybit 詳細を読む |
口座開設する |
2位 | Zoomex 詳細を読む |
口座開設する |
3位 | MEXC 詳細を読む |
口座開設する |
4位 | KuCoin 詳細を読む |
口座開設する |
5位 | FXGT 詳細を読む |
口座開設する |
6位 | Bitget 詳細を読む |
口座開設する |
7位 | Phemex 詳細を読む |
口座開設する |
8位 | Gate.io 詳細を読む |
口座開設する |
9位 | OKX 詳細を読む |
口座開設する |
10位 | CryptoGT 詳細を読む |
口座開設する |
11位 | BITTREX 詳細を読む |
口座開設する |
12位 | Bitforex 詳細を読む |
口座開設する |
13位 | Poloniex 詳細を読む |
口座開設する |
14位 | Bitfinex 詳細を読む |
口座開設する |
15位 | BAQRON 詳細を読む |
口座開設する |
16位 | Bithumb 詳細を読む |
口座開設する |
17位 | YoBit 詳細を読む |
口座開設する |
18位 | itBit 詳細を読む |
口座開設する |
それでは、海外仮想通貨取引所おすすめランキング1位から順番に紹介していきます。
1位 Bybit (バイビット)
Bybitの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 250種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引手数料 (現物) | 〜0.1% |
取引手数料 (先物) | Maker:〜0.01% / Taker:〜0.06% |
最低入金額 | – |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証/マルチシグ/コールドウォレット/ハッカー潜入検査システム |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング1位は「Bybit」です。
Bybitは、2018年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。
最大レバレッジの高さや取引手数料の安さ、セキュリティ面の強固さなど、ユーザーが取引所を利用する上で欲しい機能を網羅しています。
特にデリバティブ取引に強みがあり、最大レバレッジは125倍で、万が一のときのためのゼロカットシステムも完備しています。
Bybit (バイビット) のメリット
- 最大レバレッジが125倍
- セキュリティ対策が強固
- 使いやすいスマホアプリ
- 取引手数料が安い
- 近年では取り扱い通貨の増加や現物取引にも注力
Bybitはデリバティブ取引所として設立されただけあり、最大レバレッジは125倍です。
セキュリティ対策もしっかりしており、二段階認証やコールドウォレット、マルチシグはもちろんのこと、ハッカー潜入検査システムの導入やホワイトハッカーを雇うことによってプロダクトの脆弱性を徹底的に潰しています。
使いやすいスマホアプリもあるので、仮想通貨の取引に慣れていない初心者でも操作しやすいというメリットもあります。
なお今までBybitは、取り扱い通貨数が少なかったり現物取引に対応していなかったりと、上級者向けな印象の取引所でした。
しかし近年では、話題の通貨を積極的に上場させたり、現物取引に対応したりするなど、初心者にも使いやすい取引所になっています。
上級者と初心者、どちらにも幅広くおすすめできる取引所のため、今回のランキングでは1位にランクインさせました。
Bybit (バイビット) のデメリット
- Taker手数料が高め
Bybitのデメリットは、Taker手数料が高めなことです。
FXGTなどいくつかのデリバティブ取引向けの海外仮想通貨取引所は取引手数料が無料であるのに対し、Bybitでは0.06%のTaker手数料がかかります。
しかし、高すぎるかと言われればそうでもなく、全体で比較してみると平均的な部類に設定されています。
仮想通貨取引所としてほとんど弱点がないBybitですが、Taker手数料が高めなのが唯一のデメリットです。
2位 Zoomex
Zoomexの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 150種類以上 |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引手数料 (現物) | – |
取引手数料 (先物) | Maker:0.02% / Taker:0.06% |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証/コールドウォレット |
Zoomexとはどんな仮想通貨取引所? 評判やメリット・デメリット、口座開設方法、入出金方法までを解説
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング2位は「Zoomex」です。
Zoomexは2021年に設立された新しい海外仮想通貨取引所です。
デリバティブ取引に特化しており、高い最大レバレッジと豊富な取り扱い通貨ペアのほか、日本人に使いやすいUIが特徴となっています。
Zoomexのメリット
- 最大100倍のレバレッジ
- 豊富な取り扱い通貨ペア
- 完全日本語対応で日本人に使いやすい
- 使いやすいと評判の高いスマホアプリ
Zoomexはデリバティブ取引所として設立されたこともあり、最大100倍のレバレッジで先物取引ができます。
また、取り扱い通貨ペアも豊富で、他の海外仮想通貨取引所と比較して不足していると感じることもないでしょう。
さらにZoomexを使うメリットとしては、日本人に使いやすいことが挙げられます。
日本語に完全対応しているだけでなく、UIも日本人に使いやすいように設計されており、海外の仮想通貨取引所でありながら国内の取引所と同じように使うことが可能です。
Zoomexのデメリット
- 現物取引には対応していない
- 設立されてから日が浅い
Zoomexは現物取引に対応していません。現物取引したい場合は他の取引所を利用しましょう。
また、設立されてから日が浅く、他の大手取引所と比較するとユーザー数が少ないのが現状です。
3位 MEXC (旧MXC)
MEXCの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 1,500種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引手数料 (現物) | 〜0.2% |
取引手数料 (先物) | Maker:0% / Taker:〜0.06% |
最低入金額 | 0.0001BTC |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証 |
海外仮想通貨取引所MEXC (旧MXC) の評判やメリット・デメリット、使い方を徹底解説
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング2位は「MEXC」です。
MEXCは、2018年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所です。
比較的新しい取引所なので知名度こそ低いですが、取り扱い通貨数や最大レバレッジ、日本語対応、スマホアプリ対応など、仮想通貨取引所としての性能はかなり高くなっています。
MEXC (旧MXC) のメリット
- 1,500種類以上の取り扱い通貨数
- 最大レバレッジが125倍
- 独自トークン「MX」を保有していると仮想通貨が貰える
- 日本語対応している
MEXCは、取り扱い通貨数が1,500種類以上と圧倒的な数字を誇っています。また、上場までのスピードが速く、BINANCEやCoinbaseに上場して価格が高騰する前の草コインを購入することが可能です。
またMEXCは、独自トークン「MXトークン (MX)」を発行しています。このMXトークン (MX) を保有していると、取引所が得る手数料の60%をMXトークン (MX) の保有量に応じて受け取ることが可能です。残りの40%でMXトークン (MX) の買い戻しが行われるので、トークン保有者は仮想通貨の配布と価格上昇の二面から恩恵を受けることができます。
日本語対応しているので、日本人のユーザーが使いやすい海外仮想通貨取引所と言えるでしょう。
MEXC (旧MXC) のデメリット
- 現物取引の手数料が高い
MEXCは、現物取引の手数料が0.2%と高めに設定されています。そのため、頻繁に仮想通貨の売買をする方にとっては、取引コストが痛いと感じるかもしれません。
4位 KuCoin (クーコイン)
KuCoinの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 700種類以上 |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引手数料 (現物) | 〜0.3% |
取引手数料 (先物) | Maker:〜0.02% / Taker:〜0.06% |
最低入金額 | – |
日本語対応 | ◯ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証/取引パスワード |
Kucoin (クーコイン) とは? 評判やメリット・デメリット、手数料などを徹底解説
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング4位は「KuCoin」です。
KuCoinは、2017年に香港で設立された仮想通貨取引所です。
KuCoinは独自の通貨クーコイントークン (KCS) を提供しており、クーコイントークン (KCS) を利用して取引手数料を支払うと、手数料が20%オフになります。
クーコイントークン (KCS) の価格も上昇しており、2021年の1年間で価格は約20倍になっています。
KuCoin (クーコイン) のメリット
- 取り扱い通貨数が多い
- 最大レバレッジが100倍
- スマホアプリに対応している
KuCoinは取り扱い通貨数が700種類を超えているので、将来性の高いアルトコインに投資し、高額の利益を狙うことが可能です。
さらに、KuCoinはスマホアプリにも対応しているので、スマホで手軽に取引したい方におすすめです。
KuCoin (クーコイン) のデメリット
- 現物の取引手数料が高い
- 日本語対応できていないページがある
KuCoinは通貨によって現物取引の手数料が異なるのですが、手数料率が最大0.3%と他の海外仮想通貨取引所と比較すると少々高めなのがデメリットです。
もうひとつのデメリットは、日本語対応できていないページがあること。
ページによっては英語に戻ってしまうこともあり、英語が苦手な方にとってはストレスが溜まってしまうかもしれません。
とはいえ、使い方は他の海外仮想通貨取引所とほとんど同じなので、慣れてしまえば難なく操作できるでしょう。
5位 FXGT
FXGTの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 50種類以上 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引手数料 (先物) | 無料 |
最低入金額 | 0.0001BTC / 10ドル |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証 |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング5位は「FXGT」です。
FXGTは、2019年にセーシェル共和国で設立された仮想通貨とFXのハイブリット取引所です。
仮想通貨取引所の中では珍しいハイブリット取引所であり、最大レバレッジはなんと1,000倍です。
仮想通貨でハイレバレッジをかけるなら利用したい取引所と言えるでしょう。
FXGTのメリット
- 業界最高の最大レバレッジ1,000倍
- 追証が必要ない
- 取引手数料が安い
- 日本語対応している
FXGTの最大の特徴は、なんと言ってもレバレッジ取引で最大1,000倍まで掛けられることです。
レバレッジを1,000倍掛けられるということは、1万円の資金で1,000万円のポジションを持つことができます。そのため、少額の資金で大きな利益を狙うことが可能です。
最大レバレッジが1,000倍と聞くと、リスクが大きいのでは、と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、あくまで「最大」1,000倍なので、レバレッジは自分で調節できます。
つまり、最大レバレッジが大きいほど、自分の環境や投資スタイルにあった取引ができるということになります。
また、ゼロカットシステムの導入で追加証拠金を求められることもないので、安心してハイレバレッジの取引を行うことができます。
なお、FXGT以外の取引所にも言えることですが、あまりに大きな損失が発生した場合には取引所から追加証拠金を請求される可能性も0ではないので、ゼロカットシステムが導入されているとはいえ資金管理はしておきましょう。
FXGTのデメリット
- 取り扱い通貨数が少ない
- レバレッジ制限がかかることがある
FXGTは取り扱い通貨数が50種類程度と少ないので、さまざまな通貨を取引していない人には向いていないでしょう。
また、最大レバレッジ1,000倍が売りの取引所ですが、常にレバレッジ1,000倍で取引できるわけではありません。
口座内の残高が増えれば増えるほど、最大レバレッジが低くなるレバレッジ制限がかかります。
とはいえ、ユーザーの資産を保護するためにもレバレッジ制限は必要なものなので、一概にデメリットというわけではありません。
6位 Bitget (ビットゲット)
Bitgetの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 350種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引手数料 (現物) | 無料 |
取引手数料 (先物) | Maker:〜0.017% / Taker:〜0.051% |
最低入金額 | 0.001BTC / 0.01ETH / 1USDT |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証 |
Bitget (ビットゲット) の評判やメリット・デメリット、コピートレードについて解説!
おすすめの海外取引所ランキング6位は「Bitget」です。
Bitgetは2018年に設立され、現在はシンガポールに本社を持つ仮想通貨取引所です。
Bitgetは比較的新しく知名度こそ低いですが、コピートレードや最大レバレッジの高さでユーザーからの人気が高い取引所です。
Bitget (ビットゲット) のメリット
- コピートレードが可能
- 金融ライセンスを取得済み
- 最大レバレッジ125倍
Bitgetでは、プロトレーダーの取引をコピーして取引できる「コピートレード」ができます。そのため、取引に慣れていない初心者の方でも簡単に取引を行うことが可能です。
またBitgetは、米国MSBライセンスやカナダMSBライセンスなどの金融ライセンスを取得しており、セキュリティレベルが高いのもメリット。
さらに、最大レバレッジが125倍と高めに設定されていることや、ゼロカットシステムを採用していることから、ハイレバレッジのトレードに最適です。
Bitget (ビットゲット) のデメリット
- 日本での運営歴が浅い
Bitgetは2018年にシンガポールで設立され、それ以降に日本で運営を始めているので、日本での運営歴が浅いです。
そのため、日本人トレーダーがトラブルに巻き込まれても、スムーズに解決できないリスクがあります。
まだまだ国内からの信頼は低いと言わざるを得ないのが現状です。
7位 Phemex (フェメックス)
Phemexの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 240種類以上 |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引手数料 (現物) | 〜0.1% |
取引手数料 (先物) | Maker:〜0.01% / Taker:〜0.06% |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証/コールドウォレット/マルチシグ |
Phemex (フェメックス) の評判や特徴、メリット・デメリットを徹底レビュー!
おすすめの海外取引所ランキング7位は「Phemex」です。
Phemexは2019年に設立されたデリバティブ取引所で、現在の1日あたりの取引高は約10億ドルにものぼります。
また取り扱い通貨数の多さや最大レバレッジの高さ、多岐にわたるサービスなどにより、さまざまなユーザーニーズを満たすことができる取引所です。
Phemex (フェメックス) のメリット
- 現物取引と先物取引どちらもスペックが高い
- さまざまなボーナスキャンペーンを実施
- 世界4ヶ国で金融ライセンスを取得
Phemexは現物取引と先物取引両方のスペックが高く、この取引所だけで仮想通貨取引を完結させられるのがメリット。
また、ボーナスキャンペーンを頻繁に実施しているため、うまく活用できれば資金を増やした状態で取引を始めることが可能です。
さらに、世界4ヶ国で金融ライセンスを取得しており、信頼性も高いと言えます。
Phemex (フェメックス) のデメリット
- 出金まで時間がかかる
- 流動性が若干低い
Phemexは出金申請を処理するのが1日に3回なので、出金申請を行う時間によっては出金までに時間がかかる場合があります。
また、Bybitなどのデリバティブ取引所と比較すると、流動性が少々低いのもデメリットです。
8位 Gate.io (ゲート)
Gate.ioの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 1,500種類以上 |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引手数料 (現物) | 〜0.2% |
取引手数料 (先物) | Maker:〜0.015% / Taker:〜0.05% |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | △ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証/コールドウォレット |
海外取引所Gate.io (ゲート) の特徴や評判は? 画像付きで口座開設方法や使い方も徹底解説
おすすめの海外取引所ランキング8位は「Gate.io」です。
Gate.ioは、2013年に中国で設立された仮想通貨取引所です。
取り扱い通貨数が1,500種類以上と非常に多く、有名な仮想通貨からマイナーな草コインまで取り扱っています。
Gate.io (ゲート) のメリット
- 取り扱い通貨が1,500種類以上と豊富
- セキュリティレベルが高い
- 口座開設が簡単で本人確認なしでも取引可能
Gate.ioの最大のメリットは、取り扱い通貨数が1,500種類以上と豊富なことです。
1,000種類を超える仮想通貨を取り扱っている取引所はほとんどなく、草コイン投資に向いていると言えます。
また、ユーザーの資産管理にコールドウォレットを採用しているので、セキュリティレベルが高く、外部からの攻撃に強いという特徴もあります。
さらに、口座開設が簡単で本人確認なしでも取引が可能です。そのため気軽に利用できるでしょう。ただし、出金する際には本人確認が必要なので注意してください。
Gate.io (ゲート) のデメリット
- 取引手数料が高い
- 日本語対応が不十分
Gate.ioは豊富な取り扱い通貨がメリットの取引所ですが、現物の取引手数料が最大0.2%と少々高めです。頻繁に売買を行いたい方にとってはデメリットでしょう。
また、日本語対応が不十分な箇所があり、使いづらいと感じる場面が存在するのもデメリット。ただし、重要な部分は日本語に変換されているので、利用する上で不便になることは少ないでしょう。
9位 OKX (旧OKEx)
OKXの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 350種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引手数料 (現物) | Maker:〜0.08% / Taker:〜0.1% |
取引手数料 (先物) | Maker:〜0.02% / Taker:〜0.05% |
最低入金額 | 0.01ETH |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | ✕ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 本人確認/二段階認証/アンチフィッシング |
おすすめの海外取引所ランキング11位は「OKX」です。
OKXは、2017年に中国で設立された仮想通貨取引所です。
OKXは取り扱い通貨数が豊富で、最大レバレッジも125倍と比較的高めに設定されています。世界的に見てもユーザーが多い取引所です。
OKX (旧OKEx) のメリット
- 取引方式が多様で総合力に優れている
- 取り扱い通貨が350種類以上と豊富
- 先物取引の取引量が多い
また、OKXは現物取引や先物取引、P2P取引、オプション取引など、取引方式が多様です。非常に多機能な取引所で、使用感としては2022年11月に日本進出が決定したBINANCEに似ています。
先物取引の取引量が多いのも特徴で、2022年12月現在の24時間取引高は全世界の取引所で4位です。
取引量が多いということは、注文の約定がしやすかったり理不尽な価格の変動が起こりづらかったりといったメリットがあります。
取引環境が整っていて、海外ユーザーからの人気が非常に高い取引所です。
OKX (旧OKEx) のデメリット
- 日本語や日本円に対応していない
- 中国の金融機関から規制を受けている
OKXは非常に使いやすい取引所ではあるものの、日本語や日本円に対応していません。そのため、英語が苦手な方は利用しづらいでしょう。
自動翻訳を利用して日本語化することも可能ですが、文字化けすることもあるので、利用しづらさを感じてしまうかもしれません。
また、中国の金融機関から規制されている取引所なので、信頼性の面で少し不安が残りますね。
10位 CryptoGT (クリプトGT)
CryoptoGTの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 50種類以上 |
最大レバレッジ | 500倍 |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額 | 0.0001BTC |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証/マルチシグ/コールドウォレット |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング10位は「CryptoGT」です。
CryptoGTは、2018年にキプロス共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。
CryptoGTでは、仮想通貨に加えて株価指数や為替取引に連動した金融商品も取り扱っています。
CryptoGT (クリプトGT) のメリット
- レバレッジ取引で最大500倍まで掛けられる
- 取引手数料が安い
- ゼロカットシステムを搭載している
- セキュリティレベルが高い
CryptoGTでは、レバレッジ取引で最大500倍までかけることができ、さらにゼロカットシステムを搭載しています。
そのため、少ない資金で大きなポジションを持つことができ、仮にロスカットが間に合わないような事態になったとしても取引所が損失分を補ってくれます。
また、インターネット環境と切り離されたコールドウォレットや、複数の秘密鍵で管理するマルチシグなどが搭載されており、非常にセキュリティレベルが高いです。そのため、ハッキング被害を受けるリスクはほとんどありません。
CryptoGTでは、外部からの不正アクセスに心配することなくハイレバレッジを掛けられるので、先物取引を行いたい方におすすめです。
CryptoGT (クリプトGT) のデメリット
- スワップポイントがマイナス
CryptoGTを利用するデメリットとして、仮想通貨のスワップポイントがマイナスポイントなことが挙げられます。
仮想通貨取引におけるスワップポイントは、通貨を保有し続ける際の手数料です。
仮想通貨のレバレッジ取引においてスワップポイントが発生するのは、ユーザーが取引所からお金を借りている状態であるため。
つまり、レバレッジ取引において保有している仮想通貨は借金であり、長期保有する場合には利子としてスワップポイントが発生するので、注意してください。
11位 BITTREX (ビットトレックス)
BITTREXの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 400種類以上 |
最大レバレッジ | – |
取引手数料 (現物) | Maker:〜0.35% / Taker:〜0.35% |
最低入金額 | – |
ゼロカットシステム | ✕ |
日本語対応 | ✕ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | コールドウォレット/1日あたりの出金額制限/三段階認証 |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング11位は「BITTREX」です。
BITTREXは、2014年にアメリカで設立された仮想通貨取引所です。
BITTREXはセキュリティレベルが非常に高く、二段階認証の1つ上の三段階認証を推奨しています。
BITTREX (ビットトレックス) のメリット
- セキュリティレベルが非常に高い
- 取り扱い通貨数が多い
- 信頼性が高い
BITTREXは、2014年から現在の2022年まで8年間にわたって取引所を運営しており、非常に歴史のある仮想通貨取引所です。コールドウォレットや出金制限、三段階認証とセキュリティレベルも高いので、多くのユーザーから信頼性があります。
また取り扱い通貨数も多く、BITTREXに上場した草コインは値上がりが起きることも多いので、利益を出せるチャンスのある仮想通貨を購入することができます。
確かな信頼性の元で仮想通貨の売買を行いたい方には、BITTREXをおすすめします。
BITTREX (ビットトレックス) のデメリット
- レバレッジ取引ができない
- 日本語対応をしていない
BITTREXを利用するデメリットは、レバレッジ取引ができないことです。
国内取引所でも2倍、海外取引所は100倍以上のレバレッジを掛けられることも多いので、レバレッジを掛けられないのは大きなデメリットです。
また、日本語対応していないので、人によっては不便に感じる場合もあるでしょう。
12位 Bitforex (ビットフォレックス)
Bitforexの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 150種類以上 |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引手数料 (現物) | Maker:0% / Taker:0.05% |
取引手数料 (先物) | Maker:〜0.06% / Taker:0.06% |
最低入金額 | – |
ゼロカットシステム | ✕ |
日本語対応 | ◯ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証 |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング12位は「Bitforex」です。
Bitforexは、2018年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所です。取引手数料が比較的安く、世界的に見てもユーザー数の多い取引所です。
Bitforex (ビットフォレックス) のメリット
- 取り扱い通貨数が多い
- 取引手数料が安い
- レバレッジが高い
- 独自トークン「BitForex Token (BF) 」の保有で配当を受けられる
Bitforexは、取り扱い通貨数が150種類以上と多めです。そのため、アルトコインの取引をしたい方にはおすすめの取引所でしょう。
また、独自トークンであるBitForex Token (BF) を保有していると、Bitforexの利益である取引手数料から配当を貰える権利が付与されます。また、取引手数料から一定量のBitForex Token (BF) を買い戻す仕組みを採用しているので、価格が落ちづらいというメリットもあります。
さらに、最大レバレッジが100倍と比較的高めなので、レバレッジ取引を行いたい方にもおすすめです。
Bitforex (ビットフォレックス) のデメリット
- ゼロカットシステムを採用していない
Bitforexはゼロカットシステムを採用していません。仮に多額の損失を出してしまった場合には、すべて自己負担となってしまうので、あまりハイレバレッジ取引は行わないのがベターです。
13位 Poloniex (ポロニエックス)
Poloniexの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 300種類以上 |
最大レバレッジ | 2.5倍 |
取引手数料 (現物) | Maker:〜0.145% / Taker:〜0.155% |
取引手数料 (先物) | Maker:〜0.01% / Taker:0.04% |
最低入金額 | 0.01BTC |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証/コールドウォレット/マルチシグ |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング13位は「Poloniex」です。
Poloniexは、2014年にアメリカで設立された歴史のある仮想通貨取引です。
国内の仮想通貨メディアでも取り上げられるほど知名度が高い取引所で、ユーザー数と取引量が多いのが特徴となっています。
Poloniex (ポロニエックス) のメリット
- 取り扱い通貨数が多い
- セキュリティが強固
- レンディングを行える
Poloniexは、300種類以上の仮想通貨を取り扱っており、有名な仮想通貨から価格の低い草コインまで種類豊富です。1円未満のマイナーな草コインで数百倍以上の利益を狙うこともできます。
またPoloniexは、二段階認証やコールドウォレット、マルチシグを採用しているので、セキュリティレベルが高い取引所としての条件をクリアしています。
Poloniexに仮想通貨を貸して、その報酬として利息が貰えるレンディングサービスも行っているので、仮想通貨を効率的に増やすことも可能です。
Poloniex (ポロニエックス) のデメリット
- 掛けられるレバレッジの倍率が低い
Poloniex は最大レバレッジが2.5倍と、掛けられるレバレッジの倍率が低いことがデメリットです。
国内取引所でも最大2倍のレバレッジを掛けられるので、Poloniexはハイレバレッジを掛けてトレードしたい方にはおすすめできません。
14位 Bitfinex (ビットフィネックス)
Bitfinexの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 150種類以上 |
最大レバレッジ | 10倍 |
取引手数料 (現物) | Maker:〜0.01% / Taker:〜0.02% |
取引手数料 (先物) | Maker:〜0.02% / Taker:〜0.065% |
最低入金額 | – |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | ✕ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証/コールドウォレット/マルチシグ |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング14位は「Bitfinex」です。
Bitfinexは、2014年に香港で設立された仮想通貨取引所です。
非常に歴史のある海外仮想通貨取引所なので、突然サービス停止になるようなリスクが低く、取引所選びに慎重な方でも安心して取引できるでしょう。
Bitfinex (ビットフィネックス) のメリット
- セキュリティレベルが向上している
- 流動性が高い
- 取り扱い通貨数が多い
Bitfinexを利用するメリットとして、セキュリティレベルが向上していることが挙げられます。
Bitfinexは、2016年にホットウォレットをハッキングされたこともあり、大量の資金が流出しました。その反省を生かし、資産管理をホットウォレットからコールドウォレットに切り替えています。
また、歴史のある取引所なので、流動性が高く取り扱い通貨数が多いです。そのため、仮想通貨を売買したいときに取引ができない可能性を最小限に抑えられるでしょう。
Bitfinex (ビットフィネックス) のデメリット
- 日本語に対応していない
- ハッキング被害を受けたことがある
先述した通り、Bitfinexは2016年にハッキング被害を受けています。
そのため、セキュリティレベルが上がったとはいえ「またハッキングされてしまうのではないか」という不安を抱えてしまう方も多いことでしょう。
また、 Bitfinexは日本語に対応しておらず、自動翻訳を利用しても不自然な日本語に変換されてしまうことがあります。
15位 BAQRON (バクロン)
BAQRONの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 150種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引手数料 (先物) | Maker:0.02% / Taker:0.04% |
最低入金額 | – |
ゼロカットシステム | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証/コールドウォレット/マルチシグ/SSL認証/ISOセキュリティ認証 |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング15位は「BAQRON」です。
BAQRONは、2021年12月にBINANCE APIを使ってリリースされた仮想通貨取引所です。そのため、取引システムの性能面はほとんどBINANCEと変わりません。
リリースされてまだ1年なので、今後知名度が高まっていくことに期待ができる取引所です。
BAQRON (バクロン) のメリット
- コピートレードを行える
- 最大レバレッジが125倍と高い
- 取引手数料が安い
- セキュリティレベルが高い
BAQRONではコピートレードを行えます。コピートレードとは、取引所から認定されたトレーダーの手法をコピーして行えるトレード機能のことです。
売買のタイミングが難しい仮想通貨トレードにおいて、コピートレード機能は非常にうれしい機能ですね。
また、セキュリティレベルが高く、二段階認証やコールドウォレット、マルチシグ、SSL認証、ISOセキュリティ認証を実装しています。セキュリティレベルについては、BINANCEよりも高いかもしれません。
このように、従来のBINANCEが持つ取引システムの安定性に加えて、デリバティブ取引の機能が強化されているBAQRONは、今後ユーザーが増えることはほぼ間違いないでしょう。
BAQRON (バクロン) のデメリット
- 知名度が低い
BAQRONを利用するデメリットは、知名度が低いことです。
BAQRONに関するさまざまな口コミを探してみましたが、現時点では少なく、利用する上で大きなデメリットは見つかりませんでした。
知名度が低い現時点では仕方のないことかもしれませんが、逆に怪しさを感じる方もいるのではないでしょうか?
16位 Bithumb (ビッサム)
Bithumbの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 150種類以上 |
取引手数料 (現物) | 〜0.25% |
最低入金額 | – |
ゼロカットシステム | – |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ対応 | 〇 |
セキュリティ | 二段階認証/コールドウォレット/60億ウォン保障 |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング16位は「Bithumb」です。
Bithumbは、2014年に韓国で設立された仮想通貨取引所です。
Bithumbは日本ではあまり知名度が高くありませんが、韓国では三大取引所の1つと呼ばれており、その中でもBithumbは50%以上の取引高を誇っています。
そのため、韓国最大手の仮想通貨取引所と言えるでしょう。
Bithumb (ビッサム) のメリット
- 取引量が多い
- ハッキングされた際の補償金が用意されている
Bithumbは、韓国三大取引所の中でも最大手の取引所なので、取引量が多いです。そのため流動性が高く、スリッページリスクを最小限に抑えられます。
また、Bithumbでは、二段階認証やコールドウォレットに加え、60億ウォン (約6億円) の保障が実装されています。
そのため、万が一の事態が起きたとしても、自分の資産について心配しなくていいのは安心できるところですね。
Bithumb (ビッサム) のデメリット
- 先物取引には対応していない
- 日本語対応していない
- ハッキング被害を受けている
Bithumbは先物取引には対応していません。
また、日本語にも対応していないので、日本人には少々使いづらい取引所です。
さらに、Bithumbは2017年から3度もハッキング被害を受けておち、取引所としての信頼性が低いのもデメリット。
2018年6月に受けたハッキングでは、ビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) などの計11通貨、合計約11億円の仮想通貨を何者かに奪われています。
17位 YoBit (ヨービット)
Yobitの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 400種類以上 |
最大レバレッジ | – |
取引手数料 | 〜0.2% |
最低入金額 | – |
ゼロカットシステム | – |
日本語対応 | ✕ |
スマホアプリ対応 | ◯ |
セキュリティ | 二段階認証 |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング13位は「YoBit」です。
YoBitは、2014年にロシアで誕生した仮想通貨取引所です。
無料で仮想通貨をゲットできるサービスやゲーム、レンディングサービスなど、多くのプロジェクトをローンチしているので、取引以外に楽しめる要素が多いのが特徴です。
YoBit (ヨービット) のメリット
- 400種類以上の仮想通貨を取り扱っている
- 無料で仮想通貨をゲットできる
- ダイスでゲームができる
YoBitは取引所としての知名度もそれほど高くなく、400種類以上もの仮想通貨を取り扱っているので、まだ誰にも知られていない草コインが眠っている可能性が高いです。
また、YoBitには無料で仮想通貨をゲットできるサービスが用意されており、マイナーな草コインからビットコイン (BTC) などの有名な仮想通貨までランダムで配られるので、運が良ければ何もせず利益を得られることもあります。
ダイスでゲームをすることもでき、具体的には1〜100の間で52以上の数字が出れば、掛けた仮想通貨が倍になるというゲームです。
このように、エンタメ性があり、仮想通貨で遊びたい方はYoBitを使ってみるのもよいでしょう。
YoBit (ヨービット) のデメリット
- 運営元が明確ではない
- 日本語対応していない
- 手数料が高い
YoBitは、運営元が明確ではありません。おそらくロシアで運営されていると言われていますが、明確なことは分かっていないので、急に取引所にアクセスできなくなるなどのリスクもあります。
また、手数料が一律0.2%と高めに設定されているので、大きな額を投資したい場合にはあまりおすすめできません。
総合的に見て、それなりにリスクのある取引所と言えるので、YoBitを利用する場合には注意が必要です。
18位 itBit (イットビット)
itBitの基本情報 | |
取り扱い通貨数 | 5種類 |
最大レバレッジ | – |
取引手数料 | Maker:〜0.25% / Taker:〜0.35% |
最低入金額 | – |
ゼロカットシステム | ✕ |
日本語対応 | ✕ |
スマホアプリ対応 | ✕ |
セキュリティ | 二段階認証/コールドウォレット |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング18位は「itBit」です。
itBitは、2013年にアメリカで設立された仮想通貨取引所です。itBitは古くから設立されている取引所ではあるものの、情報量が少なく、不安を抱いている方も少なくないでしょう。
しかし、itBitは2015年に銀行免許を申請しており、その後、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)から銀行免許を付与されています。
itBitは世界で初めて政府から銀行免許を付与された仮想通貨取引所であり、その安全性はかなり高いと言えます。
参考 NY grants first banking license to bitcoin exchange itBitCNBCitBit (イットビット) のメリット
- セキュリティレベルが高い
- Maker手数料にキャッシュバックがある
- 仮想通貨を法定通貨に変換することができる
itBitの特徴は、なんと言ってもセキュリティレベルの高さです。実際に公的機関から銀行免許を付与されていることから、安心して取引を行えます。
また、itBitでMaker注文すると、実行された取引全てにキャッシュバックが付与され、ユーザーの口座に直接送金されます。
さらに、仮想通貨を米ドル、ユーロ、シンガポールドルといった法定通貨に変換することもできるというメリットもあります。
itBit (イットビット) のデメリット
- 取り扱い通貨数が少ない
- レバレッジ取引ができない
- 日本語対応していない
itBit は、取り扱い通貨数が5種類と少なく、レバレッジ取引もできません。そのため、主要通貨を現物でトレードしたい方のみおすすめします。
また、日本語にも対応していないので、操作していると使いづらく感じてしまう方も少なくないでしょう。
目的別おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング
それぞれの取引所の特徴は分かったものの、具体的にどのように選んでいけば良いか分からない方もまだ多いのではないでしょうか?
ここでは、次の目的別におすすめの海外仮想通貨取引所をランキングでご紹介していきます。
- 初心者向けの取引所ランキング
- 草コイン取引向けの取引所ランキング
- 手数料が安い取引所ランキング
- レバレッジが高い取引所ランキング
- ボーナスが豪華な取引所ランキング
- セキュリティ性能が高い取引所ランキング
具体的な選び方としては、自分自身が重視している項目に当てはまっている取引所を選ぶと良いでしょう。
それでは、それぞれのランキングをご紹介していきます。
初心者向けの取引所ランキング
まずは、仮想通貨の初心者向けの取引所をご紹介していきます。
今回初心者向けの取引所ランキングにランクインした取引所は、次の2つです。
- 1位 Bybit
- 2位 Zoomex
具体的にどのような点が初心者向けなのかを徹底解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
1位 Bybit (バイビット)
初心者向けの取引所ランキング1位は、Bybitです。元々はデリバティブ取引に注力していた取引所ですが、近年では現物取引にも力を入れています。
セキュリティレベルが高く、滅多なことではハッキングできないシステムをBybitは採用しているので、初心者の方でも安心して取引できるでしょう。
BINANCEと比較すると、取り扱い通貨数やサービス数といった面では少々劣りますが、最大レバレッジ125倍であることやデリバティブ取引の手数料の面では勝っています。
将来的にデリバティブ取引を行ってみたい初心者の方は、Bybitの口座を開設してみるのが良いでしょう。
2位 Zoomex
初心者向けの取引所2位は、Zoomexです。
Zoomexは現物取引に対応していないデリバティブ取引所で、これだけ聞くと「初心者向けではないのでは?」と思われるのかもしれません。
しかしZoomexは他の海外仮想通貨取引所と比較して日本語対応が完全であることや、UIが日本人向けであることから、国内の取引所よりも高いレバレッジをかけて取引してみたい方にピッタリの取引所なのです。
ボーナスキャンペーンも豊富なので、少額から取引を始めるのにも向いています。
草コイン取引向けの取引所ランキング
次に、草コインの取引が向いている海外仮想通貨取引所をご紹介していきます。
草コインの取引が向いている取引所ランキングには、次の4つの取引所がランクインしました。
- 1位 MEXC
- 2位 Gate.io
- 3位 KuCoin
- 4位 BITTREX
それぞれの取引所の特徴を具体的に見ていきましょう。
1位 MEXC (旧MXC)
草コイン取引に向いている取引所ランキング2位は、MEXCです。
日本人にはあまりなじみのない取引所かも知れませんが、取り扱い通貨数が1,500種類以上と、もともと取り扱い通貨数が多い海外仮想通貨取引所の中でも群を抜いて取り扱い通貨数が多いのが特徴です。
新興の通貨が上場するまでのスピードも速く、気になった草コインがあったらMEXCで探すのがよいでしょう。
また、MEXCはIEOをローンチしています。IEOとは、新規プロジェクトを行いたい企業が独自トークンを開発し、取引所を仲介業者として行う資金調達のことを指します。
IEOはICOと違い、取引所に上場させるので、中身のないプロジェクトの仮想通貨を排除することができます。多くの場合、資金調達を行った後には取引所に上場する仕組みになっているので、上場後に数〜数十倍以上の価格になることも少なくありません。
取引所とユーザーの両方にメリットがあるIEOは、多くの仮想通貨ユーザーに支持されており、草コインを購入して利益を上げたい人にはピッタリです。
しかし、IEOは取引所毎に当選しやすくなる条件が用意されており、基本的に当選するかどうかはほとんど運なので、確実にIEO銘柄を購入できないのが唯一のデメリットでしょう。
2位 Gate.io (ゲート)
草コイン取引に向いている取引所ランキング2位は、Gate.ioです。Gate.ioには、1,500種類以上の仮想通貨が上場しており、新しくローンチされた草コインも積極的に取り扱っています。
上記で挙げたMEXCと取り扱い通貨数はほぼ同じですが、実際に使用した感覚としてMEXCのほうが使いやすかったためこの順位になりました。
ただし、Gate.ioの取り扱い通貨数は業界でも間違いなくトップです。レンディングサービスも展開しているので、草コインを効率的に増やしたい方にはピッタリです。
しかし、Gate.ioは現物取引の手数料が0.2%と少し高めなので、そこだけが草コインを扱う上でのデメリットでしょう。
新興の草コインを複数購入していると、後々数百倍以上の価格になる将来有望な草コインに出会える可能性も高くなるので、手数料を気にしない方はGate.ioがおすすめです。
3位 KuCoin (クーコイン)
草コイン取引に向いている取引所ランキング4位は、KuCoinです。
KuCoinの取り扱い通貨数は700種類以上で、先述したMEXCやGate.ioには及ばないものの、他の海外仮想通貨取引所と比較するとこちらも豊富な取り扱い通貨数と言えるでしょう。
4位 BITTREX (ビットトレックス)
草コイン取引に向いている取引所ランキング4位は、BITTREXです。BITTREXでは400種類以上の仮想通貨を取り扱っており、セキュリティレベルも非常に高いです。
過去に取引所がハッキングされたこともありましたが、現在ではその反省を活かしコールドウォレットや1日の出金制限、三段階認証などを採用しています。
さらにBITTREXは1日の取引高が104億円と多く、CoinMarketCapの取引所ランキングで23位に位置しています (2022年1月現在) 。取引高が多いと、購入金額と約定金額がずれて損をするスリッページのリスクを抑えられるので、取引高は重要です。
参考 トップ仮想通貨スポット取引所CoinMarketCapこれらのメリットがあるBITTREXは、確かなセキュリティの元、安心して草コインを購入したいという方におすすめの取引所です。
手数料が安い取引所ランキング
次に、手数料が安い海外仮想通貨取引所をご紹介します。
手数料が安い取引所ランキングには、次の取引所がランクインしました。
- 1位 Bybit
- 2位 Zoomex
- 3位 CryptoGT
まずはランキング1位のBybitから順にみていきましょう。
1位 Bybit (バイビット)
手数料が安い取引所ランキング1位は、Bybitです。
現物取引と先物取引両方で手数料が安価なため、取引コストをおさえることができます。
また、取引量が増えるごとに手数料が割引されるVIP制度も取り入れているため、大口の取引をする方にもおすすめです。
2位 Zoomex
手数料が安い取引所ランキング1位は、Zoomexです。
先物取引の手数料は上記で挙げたBybitと同じ水準のため、Bybitと同様に取引コストをおさえて取引できます。
ただし、現状は現物取引には対応していないことや、取引量に応じた手数料の割引などは取り入れていないことには注意しておきましょう。
3位 CryptoGT (クリプトGT)
手数料が安い取引所ランキング3位は、CryptoGTです。
CryptoGTは取引手数料が無料で、手数料としてかかるのはスプレッドのみとなっています。
ほとんどの取引所は、ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) などの主要通貨の手数料に比べ、草コインのスプレッドは高めに設定されています。しかし、CryptoGTの場合、草コインのスプレッドも安く設定されているのが特徴です。
しかし、CryptoGTは、スプレッドに加えてスワップポイントがかかってしまうので、仮想通貨取引をするとそれなりにコストがかかってしまいます。
CryptoGTを取引手数料が安い取引所として選ぶ場合には、スプレッドとスワップポイントがどのくらいかかるかを考慮する必要があるでしょう。
レバレッジが高い取引所ランキング
ここでは、レバレッジが高い海外仮想通貨取引所をご紹介します。
レバレッジが高い取引所には、次の2つの取引所がランクインしました。
- 1位 FXGT
- 2位 CryptoGT
1位の取引所から順番に確認していきましょう。
1位 FXGT
レバレッジが高い取引所ランキング1位は、FXGTです。
FXGTはなんと言っても、最大レバレッジ1,000倍まで掛けられるのが最大の特徴です。しかし、いかなるときも1,000倍のレバレッジを掛けられるわけではなく、ポジションの総数によって変わってきます。
FXGTにおけるレバレッジは、次の表をご覧ください。
FXGTのレバレッジ制限 | |
ポジション総量 | レバレッジ |
〜30万ドル | 1,000倍 |
30〜100万ドル | 500倍 |
100〜200万ドル | 200倍 |
200〜300万ドル | 100倍 |
300〜500万ドル | 50倍 |
500万ドル〜 | 20倍 |
このように、30万ドル以上のポジションを持つと、最大レバレッジが下がってしまうので、大きな取引をする前には必ず確認しておきましょう。
2位 CryptoGT (クリプトGT)
レバレッジが高い取引所ランキング2位は、CryptoGTです。
CryptoGTは、最大レバレッジ500倍までかけることができます。
また、CryptoGTの仮想通貨ペア数はFXGTより多いので、レバレッジの高さと仮想通貨のペア数の多さを最大限活用すれば、大きな利益を狙うこともできるでしょう。
CryptoGTの取り扱い通貨のレバレッジは次の通りです。
CryptoGTのレバレッジ | |
銘柄 | レバレッジ |
ビットコイン (BTC) | 500倍 |
イーサリアム (ETH) | 500倍 |
リップル (XRP) | 500倍 |
ビットコインキャッシュ (BCH) | 500倍 |
ライトコイン (LTC) | 500倍 |
DeFi銘柄 | 100倍 |
このように、CryptoGTではDeFi銘柄以外の主要通貨では500倍のレバレッジをかけることができます。
リップル (XRP) やビットコインキャッシュ (BCH) などのアルトコインで500倍のレバレッジを掛けられるのは、CryptoGT を利用する上でうれしい点ですね。
レバレッジをかけた仮想通貨FXを海外仮想通貨取引所で行いたい方は、下記のランキングも参考にしてみてください。
仮想通貨FXにおすすめな海外仮想通貨取引所・海外FX業者ランキング19選ボーナスが豪華な取引所ランキング
ここでは、ボーナスが豪華な海外仮想通貨取引所をご紹介します。
ボーナスが豪華な取引所として、次の取引所がランクインしました。
- 1位 Bybit
- 2位 Phemex
- 3位 FXGT
それぞれの取引所のボーナスを見比べてみましょう。
1位 Bybit (バイビット)
ボーナスが豪華な取引所ランキング1位は、Bybitです。
Bybitは取引所としての性能が高く、日本でもトップクラスの人気を誇る海外仮想通貨取引所です。そして、Bybitが実施しているボーナスについてもかなり豪華です。
取引所のボーナスとは思えないほどの豪華なボーナスが用意されているので、口座開設と同時に大きな資金をゲットしたいという方にはBybitがおすすめです。
2位 Phemex (フェメックス)
ボーナスが豪華な取引所ランキング2位は、Phemexです。
Phemexはさまざまなボーナスキャンペーンを実施しており、日本人トレーダーから好評です。
現在では、新規登録者限定で最大4,050ドルのウェルカムボーナスを実施しており、これらを上手に活用することでトレードを有利に始められます。
3位 FXGT
ボーナスが豪華な取引所ランキング3位は、FXGTです。
FXGTもBybitやBitterzに続き、豪華なボーナスキャンペーンを開催しています。
FXGTが現在開催しているキャンペーンは、次の3つです。
登録ボーナス:新規口座を開設した方を対象に、3,000円分の仮想通貨が貰える【終了時期未定】
初回入金ボーナス:はじめて入金を行う方を対象に、入金額の100%のボーナスが付与される【終了時期未定】
通常入金ボーナス:2回目以降の入金を行う方を対象に、入金額の30%のボーナスが付与される【終了時期未定】
現在、FXGTで新規口座を開設すると、3,000円分の仮想通貨が貰えます。そのため、実質ノーリスクで仮想通貨取引が行えます。
またBitterzと同じように、初回入金をすると入金額の100%のボーナスが付与され、2回目以降は入金額の30%のボーナスが付与されるので、かなりお得に仮想通貨を取引できるでしょう。
セキュリティ性能が高い取引所ランキング
最後に、セキュリティ性能が高い海外仮想通貨取引所をご紹介します。
ここでご紹介する取引所は、次の2つの取引所です。
- 1位 Bybit
- 2位 FXGT
それぞれのセキュリティ性能を確認してみましょう。
1位 Bybit (バイビット)
セキュリティ性能が高い取引所ランキング1位は、Bybitです。
Bybitは業界でもトップクラスにセキュリティ性能が高く、具体的には次のセキュリティ対策を行っています。
- 専用のシステムを導入したハッカー対策
- インターネット環境から分離されたコールドウォレットでの管理
- 複数の秘密鍵の利用
Bybitではハッカー潜入検査システムがあり、ソフトウェアに関して安全対策を徹底的に行っています。そのため、ハッキングされるリスクは少なく、安心して取引できます。
また、インターネット環境から分離されたコールドウォレットを利用しているので、仮想通貨を盗まれる心配はありません。
さらに、顧客の資産を管理する際に、複数の秘密鍵を利用するマルチシグを導入しているので、1つの秘密鍵が出回ったとしても仮想通貨が流出する心配はありません。
このように、Bybitでは徹底的にセキュリティ対策を行っているので、確かな安心の元で仮想通貨取引を行いたい方には最もおすすめの取引所です。
2位 FXGT (エフエックスジーティー)
セキュリティ性能が高い取引所ランキング2位は、FXGTです。
FXGTはレバレッジだけでなく、セキュリティ性能もトップクラスの取引所です。
具体的にFXGTは、次のセキュリティ対策を行っています。
- 取引所とユーザーの資金を分けて管理
- ユーザーの情報を保護する暗号化技術の導入
FXGTは、取引所ユーザーの資金を分けて管理する分離管理の体制を取っているので、運営側にユーザーの資産を使われることがないので安心できます。
さらにユーザーの情報を非公開にする暗号化技術を導入しているので、ハッキングされるリスクを最小限に抑えられます。
現在日本で利用ができない海外仮想通貨取引所
現在、全世界で600社以上の仮想通貨取引所が存在しています。この600以上の仮想通貨取引所が各国のルールに則って誕生しているので、中には日本の法律に合わない取引所も存在しています。
ここでは、現在日本で利用できない海外仮想通貨取引所をご紹介します。
BINANCE (バイナンス)
世界最大規模の取引所であるBINANCEは、日本人にも高い人気を誇ります。
しかし、2022年11月30日に日本進出が決定したことに伴い、日本からの新規の受付を停止しました。
日本では「BINANCE JAPAN」としてサービスをスタートさせるようですが、現状の発表を見る限り本家とはサービス内容に大きな違いがあるようです。
FTX (エフティーエックス)
FTXは、2019年に誕生した仮想通貨取引所です。
FTXの特徴としては、取り扱い通貨数が40種類前後で最大レバレッジが101倍、追加証拠金無しなどが挙げられます。
設立されて3年とまだまだ日が浅い取引所ではありますが、取引所としての性能は決して悪くなく、将来性がある仮想通貨取引所と言えるでしょう。
日本人ユーザーの間でも人気があった海外仮想通貨取引所ですが、2021年9月に日本からの登録が突然できなくなってしまいました。なぜ日本人ユーザーへのサービスを停止したのかについて、原因は分かっていません。
Huobi Global (フォビグローバル)
Huobi Globalは、2013年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所です。
Huobi Globalでは、国内で扱えるHuobi Japanとは異なり、数十種類のアルトコインを取り扱っています。また、最大レバレッジは3倍と、海外仮想通貨取引所の中では低めに設定されているので、物足りなく感じる方も多いことでしょう。
仮想通貨取引所としての歴史が長く、非常に知名度が高い取引所ではありますが、2018年12月31日より日本では利用することができなくなりました。
日本で利用できなくなった原因としては、資金決済法の大幅な変更です。つまり、日本の法律が大きく変わったことによって、Huobi Globalはサービスの提供を辞めたということです。
現在日本では、国内で扱えるHuobi Japanが展開されているので、今後においてHuobi Globalが利用できるようになる可能性は極めて低いでしょう。
Kraken (クラーケン)
Krakenは、2011年にサンフランシスコで設立された仮想通貨取引所です。2022年1月現在、CoinMarketCapの現物取引の取引高ランキングで4位の世界的に大手の取引所です。
参考 トップ仮想通貨スポット取引所CoinMarketCapKrakenは400万人以上のユーザー数によって取引されており、流動性もかなり高めです。
しかし、2018年4月17日に日本でのサービスが停止しました。サービス停止の原因は、グローバル化が進み、その他の地域へのサービスを強化するためにリソースを注力するとのことでした。
現在では日本法人であるKraken Japanを利用できますが、オリジナルのKrakenとはサービスが異なるので注意しましょう。
Bitterz (ビッターズ)
Bitterzは最大レバレッジ888倍を誇るデリバティブ取引所でしたが、2022年にサービスの終了を発表しています。
BaseFEX (ベースフェックス)
BaseFEXは、2018年にセーシェル共和国で設立された仮想通貨取引所です。
BaseFEXは取引画面が直感的に操作しやすく、取引手数料が安いです。そのため、初心者でも利用しやすい取引所となっています。
セキュリティレベルも高いため、ユーザーに人気な取引所でしたが、2022年1月現在はサービスを停止しているようです。
HitBTC (ヒットビ-ティーシー)
HitBTCは、2013年にチリで設立された仮想通貨取引所です。
HitBTCは、取り扱い通貨数413種類と多くの仮想通貨取引所を取り扱っています。413種類の取り扱い通貨は、人気の高い取引所の中でもかなり多い方なので、アルトコインの取引をしたい方にはうってつけです。
また、HitBTCには出金制限がないので、多額の仮想通貨を売買する方にはおすすめの取引所です。
歴史があり、信頼性の高い仮想通貨取引所ですが、2018年6月16日より国内で利用できなくなってしまいました。
CEX.IO (シーイーエックスアイオー)
CEX.IOは2013年にイギリスで設立された仮想通貨取引所です。
クレジットカードを使用して仮想通貨を購入できるほか、最大レバレッジが100倍であるなどのメリットがある取引所です。
9年間運営している歴史があり、これまで一度もハッキング被害を受けたことがないので取引所としての信頼性も高いのですが、日本居住者は利用できません。
厳密に言うと登録までは可能ですが、本人確認を行うことができないため、サービスを利用できません。
しかし、取引所としての性能は高いので、今後より知名度が広まればCEX.IO が国内で利用できるようになる可能性は十分にあります。
CROSS Exchange (クロスエクスチェンジ)
CROSS Exchangeは、2018年にアゼルバイジャンに設立された仮想通貨取引所です。取引マイニングを導入しているという点で2018年に注目を集めましたが、現在は出金ができないなどの良くないうわさも広まっています。
2022年にULTOREXと呼ばれる新たな取引所に移行するため、2021年11月末には取引を、2022年1月下旬には入出金を停止しており、CROSS Exchangeそのものは完全に閉鎖されることになりました。
興味のある方は後継の取引所であるULTOREXについて調べてみてもよいでしょう。
海外仮想通貨取引所を選ぶ際のポイント
海外仮想通貨取引所の数が多すぎて、どの取引所を選べば良いか分からない方も少なくありません。
ここでは、そのような方向けに、海外仮想通貨取引所を選ぶ際のポイントをご紹介します。
海外仮想通貨取引所を選ぶ際には、次のポイントを意識してみましょう。
- 手数料の安さ
- サーバーの強さ
- 取り扱い通貨数
- 信頼性
- 使いやすさ
- 最大レバレッジ
- 日本語対応
手数料の安さ
海外仮想通貨取引所を選ぶ際に、手数料の安さというのも重要です。手数料には以下のようなものがあります。
- 入金手数料
- 出金手数料
- 取引手数料
- スプレッド
- スワップポイント
海外取引所は国内取引所に比べ、手数料が安い傾向にありますが、より無駄なコストを削りたい場合には、海外取引所の中でも安い所を選びましょう。
手数料の安さで取引所を選ぶ場合には、Bybitがおすすめです。
たった0.1%の違いでも積もれば山となるので、手数料は常に意識しておきましょう。
サーバーの強さ
海外仮想通貨取引所を選ぶ際には、サーバーの強さというのはかなり重要になってきます。
なぜなら、サーバーが弱く、取引所がハッキング被害を受ければ、保有している資産を全て失ってしまうこともあるからです。トレードなどで損失する場合には自己責任で諦めがつくかもしれませんが、取引所の過失によりこちら側が被害を被れば納得いかない部分も多いでしょう。
取引所のサーバーの強さを判断する上で大切なのは「取引所が施しているセキュリティ対策にどのような効果があるか」を知ることです。たとえば、コールドウォレットであれば、インターネット環境から分離されているウォレットなので、そもそもハッキングの心配がありません。
このように、取引所がどのような対策を行っているかを把握し、安全性の高そうな海外取引所を選ぶと間違いないでしょう。
取り扱い通貨数
海外仮想通貨取引所を選ぶ際には、取り扱い通貨数の多さというのも大きなポイントになってきます。
取り扱い通貨数が10種類未満などのあまりに少ない取引所を選んでしまうと、アルトコインで利益を出すチャンスを逃してしまうことになります。仮想通貨の中でも、アルトコインの値動きはかなり激しいので、瞬時に対応することができなければあっという間に値上がりしてしまいます。
特に、アルトコインで利益を出したい方や、アルトコイン投資が好きな方には、取り扱い通貨数が多い仮想通貨取引所を選ぶことをおすすめします。
BINANCEの取り扱い通貨数は370種類以上、YoBitの取り扱い通貨数は1,400種類とかなり多めなので、銘柄数で選ぶ際はどちらかの取引所がおすすめです。
信頼性
海外仮想通貨取引所を選ぶ際には、信頼性が高いかどうかというのも重要です。
信頼性が高い取引所かどうか見極めるポイントとしては、「セキュリティ対策は万全か」、「所在地が明記されているか」、「運営期間は長いか」、「CEOは信頼できるか」などが挙げられます。
要するに、外部からの攻撃をはじき返すことができ、取引所に不透明な部分がなければ取引所としての信頼性は高いでしょう。
取引所の信頼性を見極める際に、過去にハッキング被害を受けたことがある取引所は信頼できないと考える人が多いですが、実はそうでもありません。
なぜなら、ハッキング被害を受けた取引所は以前にも増してセキュリティ対策に力を入れるようになっており、セキュリティレベルが上がっているからです。
しかし、過去にハッキング被害を受けていても改善していなく、何度もハッキング被害を受けている取引所には注意しておきましょう。
使いやすさ
海外仮想通貨取引所を選ぶ際には、使いやすいかどうかというのも非常に重要になってきます。
もちろん使いやすく感じるかどうかというのは個人差がありますが、注目すべきは「チャートは見やすいか」、「スマホアプリを導入しているか」、「口座開設や入出金は簡単か」などです。
特に仮想通貨取引においてチャートの見やすさは大切です。取引所の中には一見、なんの機能か分からないようなボタンが表示されていることもあり、それに対して使いづらく感じてしまう方も多いです。
使いやすさの観点から取引所を選ぶ場合には、自分にとって必要な機能が揃っている取引所を選びましょう。
最大レバレッジ
海外仮想通貨取引所を選ぶ際に、最大レバレッジが高いと大きなメリットになります。
国内取引所のレバレッジは2倍までと定められていますが、海外取引所にはそのような規制はありません。
そのため、最大レバレッジ100倍以上の取引所が海外取引所には多く、中には500倍以上のレバレッジが掛けられる取引所も存在しています。
高いレバレッジを掛けられるほど、少ない資金で大きな利益を狙うことが可能なので、仮想通貨取引に自信のある方は最大レバレッジが高い取引所を選びましょう。
日本語対応
海外取引所を選ぶ際には、日本語対応しているかどうかというのも非常に重要です。
多くの取引所では日本語対応していますが、中には日本語対応していない取引所も存在しています。仮に、英語が苦手な方が日本語対応していない取引所を選んでしまうと、間違いなく途中で挫折してしまいます。
自動翻訳機能を使えば勝手に翻訳されますが、日本語として不自然になってしまうことも多く、どうしても使いづらさを感じてしまうことでしょう。
そのため、英語が苦手な方は日本語対応している取引所を選ぶことをおすすめします。
海外仮想通貨取引所のメリット
海外仮想通貨取引所は、日本の金融ルールに従う必要はなく、それぞれの国のルールに従って運営されています。
そのため、国内取引所と海外取引所とではできることが大きく変わってくるので、海外仮想通貨取引所で取引を行うメリットを確認しておきましょう。
海外仮想通貨取引所で取引を行うメリットは次の6つです。
- 取り扱い通貨の種類が多い
- 最大レバレッジが高い
- 手数料が安い
- 多くの取引所が追証なしのゼロカットシステムを採用している
- 多くの取引所が本人確認なしですぐに取引ができる
- IEOに参加しやすい
取り扱い通貨の種類が多い
海外取引所は国内取引所に比べて取り扱い通貨数が多いです。
国内取引所が取り扱っている銘柄数は多くても20種類前後ですが、海外取引所の約半数は100種類以上取り扱っています。
海外取引所と国内取引所の取り扱い通貨数を比較 | |
取引所名 | 取り扱い通貨数 |
bitFlyer | 14種類 |
Coincheck | 17種類 |
Bybit | 250種類以上 |
このように、表にしてみると取り扱い通貨数の違いは一目瞭然ですね。
ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) 、リップル (XRP) などの主要通貨を取り扱いたい場合には国内取引所でも問題ありませんが、それ以外のマイナーなアルトコインを取り扱いたい場合には、海外取引所を利用することをおすすめします。
最大レバレッジが高い
国内取引所は、金融商品取引法により最大レバレッジが2倍までと定められていますが、海外取引所にはそのような制限はありません。
最大レバレッジ100倍以上を設定できる海外取引所も多く、海外取引所においては少ない資金で大きな利益を狙うことができます。
そのため、高いレバレッジを掛けて取引をしたい方は、海外取引所の口座を開設することをおすすめします。
手数料が安い
海外取引所は、国内取引所に比べて取引手数料が安いです。
国内取引所は取引手数料が無料のところが多く、一見すると取引手数料が設定されている海外取引所の方が手数料が高く見えます。
しかし、国内取引所の販売所の多くでスプレッドが広めに設定されています。
また、国内取引所においては取引手数料だけでなく、出金手数料や入金手数料なども高めに設定されているので、何度も取引を繰り返しているとみるみるうちに資産が減少してしまうでしょう。
頻繁に仮想通貨を売買する方は、海外取引所を利用することをおすすめします。
多くの取引所が追証なしのゼロカットシステムを採用している
海外取引所の多くは「ゼロカットシステム」を採用しているので、レバレッジ取引で大きな損失を出しても借金をする心配がありません。
通常、レバレッジ取引で証拠金がマイナスになった場合には、マイナス分を口座内に入金しなければなりません。このことを、追加証拠金と言います。
DMM BitcoinやbitFlyerなどの国内取引所は追加証拠金を入金する必要があるので、損失分を全て負担する必要があり、最悪の場合には借金を抱えることもあります。
海外取引所は高いレバレッジを掛けられる上に、ゼロカットシステムまで採用しているので、レバレッジ取引をする際には海外取引所を利用する方が良さそうですね。
多くの取引所が本人確認なしですぐに取引ができる
海外取引所の多くは、本人確認を必要としていないので、すぐに取引を行うことができます。
たとえば、Bybitではメールアドレスと電話番号を入力するだけで口座を開設できます。
一方で、全ての国内取引所は身分証で本人確認をしなければ仮想通貨の取引ができない上に、本人確認の審査に数日かかります。
国内取引所より手軽に口座開設ができ、すぐに取引ができるようになるのは海外取引所のメリットの1つでしょう。
IEOに参加しやすい
IEOとは、企業が新しいプロジェクトの資金調達にトークンを発行し、そのトークンを取引所が仲介として投資家に販売することです。最近ではCoincheckでもIEOが始まりましたが、もともとは海外から始まったもので、2020年頃にIEOが世界中に広まりました。
とは言え、日本ではまだまだ広がりきっていないので、海外取引所の方がIEOには参加しやすいと言えます。
IEOトークンは非常に高騰しやすく、取引所上場後に100倍以上の価格になることもあるので、IEOで一発逆転を狙うことも可能です。
このようなチャンス性の高い機会に参加しやすいのは、取引所として大きなメリットなので、IEOに興味のある方は海外取引所を開設することをおすすめします。
海外仮想通貨取引所のデメリット
海外仮想通貨取引を利用するメリットは非常に大きいのですが、一方でデメリットもあります。
海外取引所を利用するデメリットは、次の5つです。
- 慣れないうちは日本語対応の取引所がおすすめ
- ハイリスクな通貨には気をつける
- 取引所の情報が不明瞭なことがある
- 入出金に手間がかかることがある
- 税金が高くなることがある
海外取引所を利用する前に、デメリットをざっと把握しておきましょう。
慣れないうちは日本語対応の取引所がおすすめ
海外取引所の中には日本語対応しているところもありますが、そうでないところも多いのが事実です。
日本人ユーザーにとって、この言葉の壁は大きなデメリットとなるでしょう。
英語がわからないと、操作方法がわからなかったり、誤った取引をしてしまったりする可能性もあります。
また最新のニュースは英語の方が先にリリースされる場合が多いため、遅れを取ってしまうことも考えられます。
操作に慣れないうちは日本語に対応している取引所をおすすめします。
操作や用語を理解できるようになったタイミングで、英語オンリーの取引所に挑戦する方が安全に取引できることでしょう。
ハイリスクな通貨には気をつける
海外仮想通貨取引所で扱いのある通貨の中にはハイリスクなものもあるので注意が必要です。
たとえば先ほど紹介した草コインは当たれば一攫千金のチャンスもありますが、逆も然りです。
急騰に便乗した結果、高値掴みをしてしまい大損する可能性もあります。
特に草コインは参入者も少ないため価格が安定しにくく、一気に値上がりしたと思ったらすぐに元の水準に戻ることも珍しくありません。
海外仮想通貨取引所で通貨を売買する際は、将来性や採用技術など通貨の価値そのものに目を向けて見極めることが大切です。
投資する通貨を見極める際はホワイトペーパーやコミュニティから情報を得ると良いでしょう。
取引所の情報が不明瞭なことがある
海外取引所の中には、取引所の所在地や運営元の会社が不明瞭な取引所もあります。近年は海外でも仮想通貨に対する規制が厳しくなってきてはいるものの、運営元がハッキリとしない取引所は多く存在しています。
運営がハッキリしていない取引所は、突然閉鎖することもあり、最悪の場合には停止になることもあるので、海外取引所に大金を入れておくのはそれなりにリスクがあります。
海外取引所ですぐに取引をしない場合、MetaMaskなどのウォレットで保管しておきましょう。
入出金に手間がかかることがある
ほとんどの海外取引所は、日本円の入出金に対応していません。
海外取引所に入金する際には下記の手順を踏む必要があります。
- 国内取引所で仮想通貨を購入する
- 海外取引所のウォレットに送金する
逆に、海外取引所で得た仮想通貨を日本円に換金するには以下の手順を踏む必要があります。
- 海外取引所から国内取引所のウォレットに送金する
- 国内取引所で仮想通貨を売却する
慣れればスムーズに行えるようになりますが、慣れるまでは少し難しく感じてしまう可能性があるでしょう。
また、入出金手数料が高い国内取引所を使用してしまうと、コスト面での負担が大きくなります。
海外取引所に入出金する際におすすめの国内取引所は、入出金手数料が無料で取引手数料も安いGMOコインです。
税金が高くなることがある
海外取引所に限ったことではありませんが、仮想通貨は雑所得として超過累進税率が課せられます。
給与所得などの他の所得と合わせて課税されるため、仮想通貨で得た所得に対する税金は高くなりがちです。
以下は所得税の速算表です。
累進課税の一覧表 | ||
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円〜194万9,000円 | 5% | 0円 |
195万円〜329万9,000円 | 10% | 9万7,500円 |
330万円〜694万9,000円 | 20% | 42万7,500円 |
695万円~899万9,000円 | 23% | 63万6,000円 |
900万円~1,799万9,000円 | 33% | 153万6,000円 |
1,800万円~3,999万9,000円 | 40% | 279万6,000円 |
4,000万円以上 | 45% | 479万6,000円 |
例えば、給与所得が300万円で仮想通貨による所得が50万円の場合、下記のような計算式になります。
課税される所得金額 = 給与所得 + 雑所得 (仮想通貨による所得) = 400万円
上記の速算表によれば、所得が400万円のときの税率は20%、控除額は42万7,500円なので、
所得税額 = (300 + 100) × 20% – 42万7,500円 = 37万2,500円
なお、海外取引所で得た利益であっても課税されるので、年間20万円以上の利益が出たら確定申告するようにしましょう。
年間20万円以上の利益が出たのにも関わらず確定申告をしないと、延滞税や附帯税が課されるほか、最悪の場合には刑事罰を受ける恐れもあります。
国内と海外の仮想通貨取引所の違い
ここまで、海外取引所について徹底的に解説してきましたので、ある程度海外取引所のことはご理解いただけたのではないでしょうか?
海外取引所の方が最大レバレッジが高く、取り扱い通貨数も多いことが分かりましたね。
最後に、海外取引所と国内取引所の違いを比べていきますので、最終的にどちらの方が自分に適しているかを考えてみましょう。
なお、国内取引所と海外取引所の違いは、次の5つです。
- レバレッジ
- 手数料
- ゼロカットシステム
- 取り扱い通貨数
- ボーナス・キャンペーン
レバレッジ
仮想通貨取引において、国内で掛けられる最大レバレッジは2倍です。実は、2021年の4月までは4倍のレバレッジまで掛けられましたが、金融商品取引法による規制が強化されました。
国内取引所と海外取引所のレバレッジの違いは次の表をご覧ください。
国内取引所と海外取引所のレバレッジを比較 | |
取引所名 | 最大レバレッジ |
FXGT | 1,000倍 |
Bybit | 100倍 |
BINANCE | 20倍 |
bitFlyer (ビットフライヤー) | 2倍 |
このように、海外取引所では取引所によって最大レバレッジは異なるものの、国内取引所に比べると圧倒的なレバレッジ倍率です。
仮に、bitFlyerで1万円の資金でレバレッジ取引をすると、2万円分のポジションを持てることになります。
一方で、FXGTで1万円の資金でレバレッジ取引をすると、最大1,000万円のポジションを持てるようになります。
仮に、FXGTで1,000円分の利益が出た際に、1,000倍のレバレッジを掛けていれば、100万円分の利益になります。
海外取引所のレバレッジ取引は、少ない資金でも大きな利益を狙うことができるので、一攫千金を狙いたい方にはおすすめです。
手数料
国内取引所と海外取引所の違いは、手数料にもあります。
基本的に、海外取引所の方が国内取引所より手数料が安い傾向にあります。特に、国内取引所においては、アルトコインの手数料が高めに設定されています。
理由としては、国内取引所はアルトコインを販売所で取り扱っていることが多いですが、海外取引所はアルトコインを取引所で取り扱っていることがほとんどだからです。
特に、国内取引所はスプレッドが広い傾向があるので、目に見えない手数料も意外とかかっています。そのため、手数料のことを重視する方は海外取引所で仮想通貨取引をすることをおすすめします。
ゼロカットシステム
多くの海外取引所はゼロカットシステムを導入していますが、国内取引所ではゼロカットシステムを導入していません。
そのため、国内取引所の口座がマイナスになってしまえば、損失分が必然的に借金になります。
しかし、海外取引所の口座がマイナスになった場合には、損失分を取引所側が負担してくれるので、借金を背負う必要がなくなります。
たとえば、口座残高が10万円で100万円の損失が出てしまった場合には、国内取引所と海外取引所の違いは次のようになります。
国内取引所:100万円-10万円=90万円(借金)
海外取引所:借金はなし
このように、高いレバレッジによって大きな損失を出してしまった場合でも、海外取引所は肩代わりしてくれるので、海外取引所では安心して取引ができます。
取り扱い通貨数
国内取引所と海外取引所の違いは、取り扱い通貨数にもあります。
国内取引所の取り扱い通貨数のトップクラスは、20種類前後です。しかし、海外取引所では100種類以上の銘柄を取り扱っている取引所も多く、非常に多くの選択肢から購入したいアルトコインを選ぶことができます。
取り扱い通貨数が多ければ多いほど、価格上昇が起きる仮想通貨を選べる確率も高くなるので、取り扱い通貨数が多いというのは海外取引所ならではのメリットです。
しかし、ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) などの主要通貨のみ取引したい方は、国内取引所でも問題ありません。
ボーナス・キャンペーン
国内取引所と海外取引所は、ボーナス・キャンペーンの豪華さという点でも異なります。基本的には国内取引所に比べて海外取引所の方がボーナス・キャンペーンが豪華です。
現在開催しているボーナス・キャンペーンを国内取引所と海外取引所で見比べてみましょう。
海外取引所のボーナス・キャンペーン | |
取引所名 | キャンペーン内容 |
Bitterz | 新規口座を開設した方を対象に、5,000円分のビットコイン (BTC) をプレゼント |
Bybit | 入金して取引すると、ランダムで4BTC、4ETHなどの豪華特典が当たる |
国内取引所のボーナス・キャンペーン | |
取引所名 | キャンペーン内容 |
bitFlyer (ビットフライヤー) | 2万円以上の仮想通貨3か月間積み立てると、2,000円相当のビットコイン (BTC) をプレゼント |
Coincheck (コインチェック) | 3か月間仮想通貨を積み立てた方を対象に1,000円相当のビットコイン (BTC) をプレゼント |
このように、ボーナス・キャンペーンに関しては圧倒的に海外取引所の方が豪華です。
海外仮想通貨取引所で取引を始める際に必要なもの
ここまで海外取引所や国内取引所について解説してきましたが、ここからは海外仮想通貨取引で取引を始めるにあたって必要なものをご紹介します。
- 資金
- 国内取引所の口座
- 海外取引所の口座
- 本人確認書類
資金
仮想通貨取引を始める上で第一に必要なのは資金です。資金に関しては、自分がどのくらいのお金を投資していきたいかによって変わりますが、損失が怖い方はまずは1万円程度を目安に用意しましょう。
国内取引所の口座
海外取引所の多くは日本円の入出金に対応していません。海外取引所の口座に送金する仮想通貨を購入するために国内取引所の口座を解説しておきましょう。
おすすめなのは取引手数料が安く、入出金手数料が無料のGMOコインです。
海外取引所の口座
資金が用意できれば、次に必要なのは海外取引所の口座です。海外取引所は国内取引所に比べてかんたんに開設できる上に審査も早いので、すぐに取引を始めることができます。
本人確認書類
国内取引所と比較すると少ないですが、本人確認をしないと取引できなかったり出金制限があったりする海外取引所もあるので、本人確認書類も用意しておくと良いでしょう。
海外取引所で使用できる本人確認書類には以下のようなものがあります。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- パスポート
海外仮想通貨取引所で安全に取引するためにすべきこと
海外取引所は国内取引所よりも取引所としての性能が高めですが、安全性が低いというデメリットがありますね。
そのため、ここでは海外取引所で安全に取引するためにすべきことをご紹介しますので、安全に取引していきたい方はぜひ参考にしてみてください。
- 二段階認証を設定する
- 資産はハードウェアウォレットで管理する
- リスク管理を怠らない
二段階認証を設定する
現在、ほとんどの海外取引所は二段階認証を導入しています。二段階認証とは、ID・パスワードの入力の上に、ワンタイムパスワードやセキュリティコードの入力が必要なように、二段構えのセキュリティシステムのことを指します。
二段階認証を設定することで、セキュリティレベルが上がるだけでなくパスワードの紛失にも対応できるようになるので、登録時には必ず二段階認証を設定しましょう。
資産はハードウェアウォレットで管理する
数か月や数年と、長期的に仮想通貨を扱う方は、ハードウェアウォレットで仮想通貨を管理しましょう。
ハードウェアウォレットは、紙媒体やPCデータとして仮想通貨のデータが残るので、仮想通貨の紛失リスクを抑えることができます。
リスク管理を怠らない
仮想通貨は、価格の下落リスクや取引所のハッキング被害によるリスクなど、一定のリスクはつきものです。
特に、アルトコインの投資やレバレッジ取引においてはさらにリスクが高くなってしまうので、損失額が大きくなってしまいます。
そのため、アルトコインに投資する際は失ってもいいくらいのお金で、レバレッジ取引をする際にはゼロカットシステムの条件をしっかりと確認しておきましょう。
海外仮想通貨取引所に関するQ&A
海外仮想通貨取引所を利用するのは違法ではないのですか?
海外仮想通貨取引所を使うことは違法ではありません。
日本で仮想通貨の交換事業をするときには金融庁の許可が必要になります。また許可を取って日本で事業を行う際には金融庁が定めた規定に従う必要があります。
最大レバレッジが25倍というのはその規制の代表例で、同時に海外仮想通貨取引所のメリットをなくしてしまうものです。
上記のような事情から、世界では評判の良い取引所でも日本には進出していないことも多々あるのです。
海外仮想通貨取引所で日本円入金はできますか?
海外の取引所に、たとえば銀行振込などで直接日本円を入金することはできません。
多くの場合はクレジットカードから入金するか、日本円を仮想通貨に変換してから仮想通貨で入金を行うことになります。
そのため事前に仮想通貨のウォレットを作っておくと便利でしょう。
またBINANCEではP2P取引によりLINE PAYで仮想通貨を買えるようになりました。
海外仮想通貨取引所では確定申告は必要ですか?
確定申告は必要です。海外仮想通貨取引所で得た利益も日本の法律に則って課税されるためです。
逆に損失を出してしまった場合も確定申告をした方が良いでしょう。損失を繰り越すのは会社員の方にとっては、所得が減ることになるので税金を抑えられる可能性があるためです。
取引履歴を見て自分で損益を計算する必要があるため非常に手間がかかるでしょう。
しかし取引履歴を読み込むだけで自動で損益を計算してくれるソフトもあります。そういったソフトをうまく使えば、面倒な確定申告の作業もカンタンに済ませられます。
海外仮想通貨取引所がハッキングされた場合、補償はされますか?
海外取引所によって補償額の大小は異なりますが、世界最大級の取引所であるBINANCEは、COVERスマートコントラクトへのハッキングに対して1,010万ドル(約10億円)まで補償するとのことです。
また、韓国の大手取引所であるBithumbは、ハッキングされた際には60億ウォン(約6億円)までの補償が付いています。
しかし、ほとんどの海外取引所では補償は用意されていません。金融庁の登録を受けていないので、基本的には自己責任となってしまします。
国内と海外の仮想通貨取引所ではどちらがおすすめですか?
取引所の安全性を重視する方は国内取引所、取引所の機能性を重視する方は海外取引所がおすすめです。
ほとんどの海外取引所は日本の金融庁に認可されていないので、金融庁は海外取引所の利用に対して常に警鐘を鳴らしています。中には詐欺まがいの行為を行っている海外取引所も一定数存在しているのも事実です。
海外取引所は日本の法律が採用されない分自由度が高いですが、その分リスクもあるので、海外取引所を利用する方は十分に注意しておきましょう。
おすすめの海外仮想通貨取引所比較ランキングまとめ
- レバレッジの高さや取り扱い通貨数を重視する方は海外仮想通貨取引所がおすすめ
- 海外仮想通貨取引所で取引するには徹底的なリスク管理が必要
- 海外仮想通貨取引所はBybitがおすすめ
海外仮想通貨取引所を使えば、仮想通貨取引の幅が一気に広がります。
最初は操作や言語に慣れないこともあるかもしれませんが、勝手は国内取引所とほぼ変わりありません。むしろ豊富な通貨の種類やレバレッジなどの自由がきくため、国内よりも使い勝手良く感じるかもしれません。
日本語に対応しているところであれば、言語のハードルもないため国内取引所と同じような感覚で使えることでしょう。
今回紹介した取引所はどれも人気が高く安心して取引できるところばかりです。
中でもBybitは初心者の方でも使いやすいため、非常におすすめです。