DealFX (ディールFX) の特徴・評判まとめ!停止から再開の見込みは?

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1.DealFX (ディールFX) とは?2021年9月時点は停止中でアクセス不可

DealFXでは2021年9月時点でアクセスができなくなっています。新興FX業者でありながら評判の良かったDealFXですが、現時点では取引が行えない状況です。

DealFXは2018年よりサービスが始まったFX業者です。そのためサービス運営の実績は長くありませんが、創業者には大手ブローカーが多く集まっています。元々トレーダー側にいた人物が運営側に回ることで、DealFXではトレーダーに快適な取引環境が整っています。

また、利用者のニーズを満たすための研究も生かされており、Bitwalletを利用したログイン機能なども利便性の高い要素の1つです。取引環境以外にも最高品質のサービス提供を心がけており、これまでのFX業者とは一線を画したサービスをリリース予定のようです。

2.DealFX (ディールFX) の口座タイプ

2-1.口座タイプはスタンダードとアクティブの2種類

 口座タイプ スタンダード アクティブ
スプレッド 1.5~2.5pips 0.0~0.8pips
最大レバレッジ 400倍 400倍
取引手数料 なし 4ドル/1Lot
初回最低入金額 100ドル 100ドル
最小取引単位 1,000通貨 1,000通貨
注文方式 STP NDD
両建て 可能 可能

2-2.スタンダード口座

スタンダード口座は最大レバレッジが400倍です。また、ロスカットは証拠金維持率が20%です。ロスカットが間に合わない場合でもゼロカットがはたらき、口座内資金以上の損失が補填されます。

スタンダード口座は約定を確実に通すためにSTP instant execution方式が有効化されています。この方式は注文が一度DealFXに通される形となっており、透明性がない点が不安要素です。他には手数料無料やスプレッドが広めという要素もあります。

2-3.アクティブ口座

アクティブ口座もレバレッジが400倍、ロスカットが20%といった条件が設定されています。

スタンダード口座と異なる点は透明性があり・手数料あり・スプレッドは狭いところです。アクティブ口座で出た注文は直接市場でやり取りされDealFXが介入することはありません。その意味で透明性が確保できますが、市場次第では約定拒否といった可能性もあります。

スプレッドが狭い点は評価点ですが、取引手数料が発生するためコスト管理が重要視されます。

3.DealFX (ディールFX) のメリット10つ

3-1.信頼性のあるFSCMのライセンスを保持している

DealFXは金融ライセンスをモーリシャス金融サービス委員会 (FSCM) で取得しています。モーリシャスのライセンスはオフショアで規制が厳しい部類ではありません。

DealFXはライセンスの難易度を下げることで、高いレバレッジの実現や自由度の高いサービスを提供する狙いがあります。

3-2.資金補償制度が手厚い

DealFXでは信託銀行と提携した信託保全制度がありません。しかし、エスクロー方式という制度を採用した資金補償制度が整っています。

DealFXは入出金をBitwalletに1本化しており、利用者と運営側の資金が分別管理されます。DealFXが急にサービスを終了しても信頼された金融機関が仲介役となり、上限200万円までBitwalletが保証してくれる仕組みです。

3-3.スプレッドが狭い

DealFXのスプレッドは狭く設定されています。スプレッドは売値と買値の差で、開きが狭いほど取引で利益を出しやすくなるのが特徴です。

メジャーの米ドル/日本円やユーロ/米ドルの通貨ペアでは安定した値を見せており、よりコストを減らした取引が可能です。

3-4.最大レバレッジ400倍で追証なし

DealFXで設定できるレバレッジは最大400倍です。この倍率は海外FX業者の中でも平均的になっています。

なお最大レバレッジは証拠金残高が一定のラインを超えると制限される仕組みです。10万ドル以上の証拠金を準備するとレバレッジの上限は200倍になります。

また、DealFXではゼロカットが採用されており、急な変動で負ったマイナス残高を支払う必要がありません。つまり利用者の損失分は最大でも口座内資金額に限定され、不要な借金を背負うことがなくなります。

3-5.取扱銘柄が豊富

DealFXで取引できる銘柄は通貨ペアで60種類、暗号資産(仮想通貨)では34種類です。他にも株価指数・株式・貴金・エネルギーなどがあります。

株式も64銘柄の取り扱いがあるため、暗号資産(仮想通貨)や株式の取引では選択肢に困らないでしょう。

3-6.スキャルピング・自動売買可能

DealFXではスキャルピングに対して目立った制限はありません。しかしサーバーの限界を超える取引をおこなうと口座凍結などの処置がくだされます。

3-7.口座開設がかんたん

DealFXの口座開設方法はBitwalletとのアカウント連携か、個人情報を入力する方法から選択可能です。

いずれの方法も5分あれば手続きを終えられるので、気軽に口座開設できます。

3-8.マイページが日本語対応でわかりやすい

DealFXのマイページは国の表示を変更することで日本語に完全対応します。翻訳機能で強引に日本語変換したわけでもなく、わかりにくい日本でも表示されません。またマイページの設計もわかりやすく各種操作を問題なくこなせるでしょう。

3-9.サポート体制が強固

DealFXのサポートはメールとライブチャットです。稼働時間は平日の24時間となっており、平日中ならいつでも対応してくれます。さらに日本人スタッフも在籍するため、英語ができなくても問題ありません。

対応品質が素晴らしくDealFXを利用する過程で問題が起きても解決できるでしょう。

3-10.情報サービスや教育コンテンツが充実している

DealFXで更新されるマーケット情報や為替レポート・経済カレンダーはすべて日本語です。

また、取引を始めるための操作マニュアルもすべて日本語なので、英語のハードルで挫折することはありません。

4.DealFX (ディールFX) のデメリット2つ

4-1.入出金方法がbitwalletのみ

DealFXで対応している入出金手段はBitwalletのみです。利用者は銀行口座やクレジットカードなどを利用してBitwalletに入金しDealFXへ資金を移動させます。

Bitwalletへの入金方法はクレジットカード・デビットカード・国内銀行送金・Apple Payがあり、送金手段には困らないでしょう。

4-2.まだ運営歴が短い

DealFXは2018年にFXサービスをはじめました。そのため運営期間は3年しか経っておらず、運営歴は浅いです。

2021年9月時点ではアクセスができない状況のため、DealFXが完全に信頼できる業者かどうか判断するには見極めが必要です。

5.DealFX (ディールFX) の口コミ・評判

5-1.良い口コミ


DealFX開催せれていたキャンペーンはボーナスを受け取るためにサポートへの連絡が必要でした。一手間が必要ですが一度連絡すればすぐに反映されたので、決して悪い仕様ではなかったようです。

5-2.悪い口コミ


2021年8月にDealFXへアクセスしようとすると、ツイートのような表示がされたようです。サイトの証明書が期限切れしたということで、DealFXのサービス再開は非現実的なのでしょうか?

6.DealFX (ディールFX) のボーナス・キャンペーン

DealFXは現在日本からのアクセスができなくなっています。そのため、特にボーナス・キャンペーンは開催していないと考えて良いでしょう。

過去に開催されていたボーナス・キャンペーンとしては、リアル口座開設で5000円分の取引ボーナスというものがありました。

7.DealFX (ディールFX) の取扱通貨ペア

取扱通貨ペア一覧 (59種類) 
AUD/JPY NZD/JPY
CAD/JPY SGD/JPY
CHF/JPY TRY/JPY
EUR/JPY USD/JPY
GBP/JPY AUD/CAD
GBP/NOK AUD/CHF
GBP/NZD AUD/NZD
GBP/SEK AUD/SGD
GBP/TRY AUD/USD
GBP/USD CAD/CHF
NOK/SEK EUR/AUD
NZD/CAD EUR/CAD
NZD/CHF EUR/CHF
NZD/SGD EUR/GBP
NZD/USD EUR/HKD
USD/CAD EUR/HUF
USD/CHF EUR/MXN
USD/CNH EUR/NOK
USD/CZK EUR/NZD
USD/DKK EUR/PLN
USD/HKD EUR/SEK
USD/HUF EUR/SGD
USD/ILS EUR/TRY
USD/MXN EUR/USD
USD/NOK EUR/ZAR
USD/PLN GBP/AUD
USD/RUB GBP/CAD
USD/SEK GBP/CHF
USD/SGD GBP/DKK
USD/TRY

8.DealFX (ディールFX) の取引手数料・スプレッド

DealFXではスタンダード口座とアクティブ口座の2つが用意されています。この選択肢の中ではアクティブ口座のスプレッドが狭くなっています。海外大手のTitanFXやXMとの比較では通貨ペアで違いはありますが、大方最もスプレッドが狭い業者となっていました。

一方スタンダード口座の場合、取引コストの点では標準レベルだと言えます。通貨ペアによってはコストがもっとも抑えられる場合もあります。

DealFX TitanFX XM
スタンダード口座 アクティブ口座 スタンダード口座 ブレード口座 スタンダード口座 XM ZERO口座
USD/JPY 往復手数料 無料 0.8ドル 無料 72円 無料 1ドル
スプレッド 1.4pips 0.1pips 1.1〜1.2pips 0.0〜0.2pips 1.5〜1.6pips 0.0〜0.3pips
EUR/JPY 往復手数料 無料 0.8ドル 無料 72円 無料 1ユーロ
スプレッド 1.3〜1.6pips 0.0〜0.3pips 1.2〜1.4pips 0.2〜0.4pips 2.4〜2.6pips 0.4〜0.6pips
CAD/JPY 往復手数料 無料 0.8ドル 無料 72円 無料 1加ドル
スプレッド 1.8〜2.0pips 0.6〜0.8pips 1.9〜2.1pips 0.8〜1.1pips 2.9〜3.0pips 1.2〜1.4pips
AUD/JPY 往復手数料 無料 0.8ドル 無料 72円 無料 1豪ドル
スプレッド 1.4〜1.6pips 0.1〜0.3pips 1.3〜1.5pips 0.3〜0.5pips 2.9〜3.4pips 1.0〜1.4pips
CHF/JPY 往復手数料 無料 0.8ドル 無料 72円 無料 1スイスフラン
スプレッド 2.1〜2.3pips 0.8〜1.0pips 1.7〜1.9pips 0.7〜1.0pips 3.2〜3.6pips 1.1〜1.3pips
GBP/JPY 往復手数料 無料 0.8ドル 無料 72円 無料 1ポンド
スプレッド 1.5〜2.6pips 0.4〜1.1pips 1.9〜2.3pips 0.8〜1.3pips 3.4〜4.1pips 1.0〜1.7pips
NZD/JPY 往復手数料 無料 0.8ドル 無料 72円 無料 1NZドル
スプレッド 1.8〜2.2pips 0.6〜0.8pips 2.0〜2.2pips 0.8〜1.2pips 2.9〜3.3pips 1.8〜2.1pips
EUR/USD 往復手数料 無料 0.8ドル 無料 72円 無料 1ユーロ
スプレッド 1.4pips 0.1pips 1.1〜1.2pips 0.0〜0.2pips 1.5〜1.6pips 0.0〜0.2pips

9.DealFX (ディールFX) のレバレッジ

DealFXのレバレッジは最大400倍です。取引する内容によって最大レバレッジは変動します。

また、最大レバレッジが400倍の銘柄でも証拠金残高が10万ドルを超えると、レバレッジ設定は上限が200倍に規制されます。

10.DealFX (ディールFX) のロスカット

10-1.ゼロカットシステムを採用

DealFXではゼロカットシステムが採用されています。ロスカットが間に合わず口座内残高以上の負債を背負っても追証が発生しない仕組みなので、予想外の損失を背負っても借金になることがないです。

利用者が負担する損失は最大でも口座内資金で収まります。

10-2.マージンコール・ロスカット水準

DealFXのロスカット水準は証拠金維持率の20%です。そして証拠金維持率が50%を切ると、マージンコールが届きます。

マージンコールはいわばロスカットに近づいているお知らせです。そして、証拠金維持率が20%に到達することで、ロスカットが実行されます。

相場の変動が激しい環境ではロスカットが間に合わず口座内資金がマイナスになることもあります。その場合は不足分がDealFXによって負担されるため、支払う必要はありません。

10-3.ロスカットを防ぐために

マージンコールはロスカットへの序章です。その後相場が回復すれば証拠金維持率は回復しますが、そのまま維持率が下がるとロスカットの実行は避けられません。ロスカットを避けるための方法は以下の方法があります。

・新しい入金で口座残高を増やす。
・ポジションを減らす。

これらの施策は口座内資金を増やすかポジション数を減らすことで、証拠金維持率を増やすことにつながります。ロスカットは結果として大きな損失になるので、避けたほうがいいです。ポジションと相場の状況を見て適切な管理を心がけましょう。

11.DealFX (ディールFX) の取引ツールはMT4とMT5

DealFXで利用できる取引ツールはMT4・MT5・Dealing Stationです。世界的に採用されているMT4をはじめ、MT5はMT4の最新版にあたります。

さらに、Dealing StationはDealFXが開発したツールです。ビジュアルトレーディングという機能があり、直感的な操作が可能になっています。

12.DealFX (ディールFX) のまとめ

DealFXは2018年からFXサービスを運営してきましたが、2021年9月現在ではサービスにアクセスできない状況です。今後の見通しはたっていないため、いつサービスが再開するかはわかりません。

サービスの質は取引コストを抑えられるアクティブ口座や日本語でやり取りできるサポート体制など、利用しやすい環境が整っていました。魅力的で自由度の高いサービスが特徴だっただけに今後の展開に注目しましょう。