- Bybitの手数料は2022年3月に改定された
- Bybitの手数料は他の海外仮想通貨取引所と比較して安い
- Bybitで手数料負けしないためのポイントとは?
国内、海外を問わずに仮想通貨取引所を利用する際に気になるのが手数料。
特にBybitは日本人に人気の高い仮想通貨取引所のため、「どのような手数料がかかるのか?」「取引手数料は高いのか安いのか?」と気になる方は多いでしょう。
そこで本記事では、Bybitでかかる手数料の一覧から各取引方法ごとの取引手数料のほか、Bybitで手数料負けしないためのポイントまでを紹介していきます。
実際にBybitを使用したユーザーからの評判や口コミについては、下記の記事で紹介しています。
Bybit (バイビット) の評判・口コミから分かったメリット・デメリットを一挙紹介!
目次
Bybit (バイビット) の手数料一覧
Bybitの手数料とその料率は以下のとおりです。
Bybitの手数料一覧 | |
手数料 | 料率 |
入金手数料 | 無料 |
クレジットカード入金手数料 | VISA:3.05% / Mastercard:2.7% |
両替 (コンバート) 手数料 | 無料 |
出金・送金手数料 | ビットコイン (BTC) :0.0005BTC イーサリアム (ETH) :0.005ETH |
取引手数料 (現物) | 〜0.1% |
取引手数料 (USDT無期限・インバース) | Maker:〜0.01% / Taker:〜0.06% |
取引手数料 (USDC無期限) | Maker:〜0.01% / Taker:〜0.06% |
取引手数料 (USDCオプション) | 〜0.03% |
資金調達料 | 8時間ごとの資金調達率によって決定される |
取引手数料については、取引量が増えるごとに割引されます。
それぞれの手数料について、以下で詳しく解説していきます。
Bybit (バイビット) の取引手数料 (現物取引)
Bybitの現物取引の手数料は以下のとおりです。
現物取引の手数料 | ||||
VIPレベル | Maker手数料 | Taker手数料 | 総資産価値 | 直近30日間の取引高 |
非VIP | 0.1% | 0.1% | – | 100万ドル未満 |
VIP1 | 0.04% | 0.06% | 25万ドル | 100万ドル以上300万ドル未満 |
VIP2 | 0.02% | 0.05% | 50万ドル | 300万ドル以上600万ドル未満 |
VIP3 | 0.01% | 0.04% | 100万ドル | 600万ドル以上1,000万ドル未満 |
プロ1 | 0% | 0.03% | – | 1,000万ドル以上3,000万ドル未満 |
プロ2 | 0% | 0.025% | – | 3,000万ドル以上6,000万ドル未満 |
プロ3 | 0% | 0.02% | – | 6,000万ドル以上 |
Bybitでは、総資産価値や直近30日間の取引高に応じて取引手数料が割引されます。
しかし、一番下のVIPレベルでも総資産価値25万ドル以上かつ直近30日間の取引高100万ドル以上を達成しなければならないため、ほとんどの方は非VIPの取引手数料 (Maker:0.1% / Taker:0.1%) で取引することになるでしょう。
Bybitでは現物取引の手数料が無料になるキャンペーンが実施されていることがあるため、お得に取引したい方はキャンペーン期間中に取引するのがおすすめです。
現物取引の取引手数料の計算方法
現物取引の手数料の計算式は以下のとおりです。
現物取引の手数料の計算式
取引手数料 = 約定数量 × 取引手数料
たとえば、現物で0.5BTCをMakerで購入すると、以下のような手数料が発生します。
取引手数料 = 0.5BTC × 0.1% = 0.0005BTC
購入した数量から手数料を引いた額を受け取るので、0.4995BTCがウォレットに入金されることになります。
Bybit (バイビット) の取引手数料 (デリバティブ取引)
Bybitのデリバティブ取引の手数料は、取引方法によって異なります。
- USDT無期限契約・インバース
- USDC無期限契約
- USDCオプション
ここでは、それぞれの取引方法の手数料について紹介していきます。
Bybitの取引手数料は2022年3月に改定されました。それまでデリバティブ取引のMaker手数料はマイナスだったのですが、改定によりMaker注文でも手数料が徴収されるようになっています。
ただし、Taker手数料については料率が引き下げられたので、一概に改悪というわけではありません。
USDT無期限契約・インバースの取引手数料
USDT無期限契約とインバース無期限契約、インバース先物契約の取引手数料は以下のとおりです。
USDT無期限契約・インバースの手数料 | ||||
VIPレベル | Maker手数料 | Taker手数料 | 総資産価値 | 直近30日間の取引高 |
非VIP | 0.01% | 0.06% | – | 1,000万ドル未満 |
VIP1 | 0.006% | 0.05% | 25万ドル | 1,000万ドル以上2,500万ドル未満 |
VIP2 | 0.004% | 0.045% | 50万ドル | 2,500万ドル以上5,000万ドル未満 |
VIP3 | 0.002% | 0.0425% | 100万ドル | 5,000万ドル以上5億ドル未満 |
プロ1 | 0% | 0.04% | – | 5億ドル以上かつ合計デリバティブ取引高の0.5%未満 |
プロ2 | 0% | 0.035% | – | 合計デリバティブ取引高の0.5%以上合計デリバティブ取引高の1.5%未満 |
プロ3 | 0% | 0.03% | – | 合計デリバティブ取引高の1.5%以上 |
現物取引などと同じく、総資産額や直近30日間の取引高に応じて取引手数料が割引されますが、達成する条件の難易度を考えるとほとんどのユーザーが非VIPの取引手数料 (Maker:0.01% / Taker:0.06%) で取引することになるでしょう。
USDC無期限契約の取引手数料
USDC無期限契約の取引手数料は以下のとおりです。
USDC無期限契約の手数料 | ||||
VIPレベル | Maker手数料 | Taker手数料 | 総資産価値 | 直近30日間の取引高 |
非VIP | 0.01% | 0.06% | – | 1,000万ドル未満 |
VIP1 | 0.006% | 0.05% | 25万ドル | 1,000万ドル以上2,500万ドル未満 |
VIP2 | 0.004% | 0.045% | 50万ドル | 2,500万ドル以上5,000万ドル未満 |
VIP3 | 0.002% | 0.0425% | 100万ドル | 5,000万ドル以上1億5,000万ドル未満 |
プロ1 | 0% | 0.04% | – | 1億5,000万ドル以上3億ドル未満 |
プロ2 | 0% | 0.04% | – | 3億ドル以上6億ドル未満 |
プロ3 | 0% | 0.04% | – | 6億ドル以上 |
USDT無期限契約・インバースの取引手数料と異なる点は、VIPレベルプロ1以降のTaker手数料と達成に必要な直近30日間の取引高です。
USDCオプションの取引手数料
USDCオプションの取引手数料は以下のとおりです。
USDCオプションの手数料 | ||||
VIPレベル | Maker手数料 | Taker手数料 | 総資産価値 | 直近30日間の取引高 |
非VIP | 0.03% | 0.03% | – | 500万ドル未満 |
VIP1 | 0.027% | 0.027% | 25万ドル | 500万ドル以上1,500万ドル未満 |
VIP2 | 0.025% | 0.025% | 50万ドル | 1,500万ドル以上4,000万ドル未満 |
VIP3 | 0.022% | 0.022% | 100万ドル | 4,000万ドル以上1億ドル未満 |
プロ1 | 0.02% | 0.02% | – | 1億ドル以上3億ドル未満 |
プロ2 | 0.015% | 0.015% | – | 3億ドル以上5億ドル未満 |
プロ3 | 0.01% | 0.01% | – | 5億ドル以上 |
USDCオプションの取引手数料は、他のデリバティブ取引と異なりMaker手数料とTaker手数料が同率です。
デリバティブ取引の取引手数料の計算方法
デリバティブ取引の手数料の計算式は以下のとおりです。
デリバティブ取引の手数料の計算式
取引手数料 = 注文価格 × 取引手数料率
注文価格 = 数量 ÷ 執行価格
上記の計算式の「執行価格」とは、取引が成立したときの価格を指します。
たとえば、1万ドル分のビットコイン (BTC) を購入して執行価格が1BTC = 8,000ドルの場合、取引手数料は以下のとおりです。
注文価格 = 1万ドル ÷ 8,000ドル/BTC = 1.25BTC
Maker手数料:1.25BTC × 0.01% = 0.000125BTC
Taker手数料:1.25BTC × 0.06% = 0.00075BTC
上記から分かるように、デリバティブ取引の手数料は証拠金ではなく取引高に対してかかります。つまり、高いレバレッジをかければかけるほど取引手数料も高くなるのです。
Bybit (バイビット) の入金手数料
Bybitでは、仮想通貨を入金するときの手数料は無料です。
他の仮想通貨取引所では入金の際に手数料を徴収されることがありますが、Bybitにはそれがないので気軽に入金できます。
ただし、以下の費用については自己負担する必要があるので注意してください。
- 送金元の仮想通貨取引所でかかる出金・送金手数料
- マイニング手数料
クレジットカード入金は手数料がかかる
Bybitはクレジットカード入金にも対応していますが、こちらについては利用するたびに手数料がかかります。
クレジットカード入金の手数料は以下のとおりです。
- VISA:3.05%
- Mastercard:2.7%
使用するクレジットカードのブランドによって手数料は異なるものの、仮想通貨を入金するより割高になってしまう点には注意しましょう。
Bybitではクレジットカード入金の手数料が無料になるキャンペーンを実施しているときがあるので、手数料が気になる方はキャンペーン期間中にクレジットカード入金を行うのがおすすめです。
Bybit (バイビット) の出金・送金手数料
Bybitでは、口座から仮想通貨を出金するたびに手数料が発生します。
Bybitにおける最低出金額と出金手数料は、出金する仮想通貨ごとに異なるので、以下の表を確認してください。
Bybitの最低出金額と出金手数料 | ||
仮想通貨 | 最低入金額 | 出金手数料 |
ビットコイン (BTC) | 0.001 | 0.0005 |
イーサリアム (ETH) | 0.02 | 0.005 |
テザー (USDT) | ERC20:20 / TRC20:10 | ERC20:10 / TRC20:1 |
ソラナ (SOL) | 0.21 | 0.01 |
USDコイン (USDC) | 50 | 25 |
カルダノ (ADA) | 2 | 2 |
リップル (XRP) | 20 | 0.25 |
テラ (LUNA) | 2.1 | 0.02 |
ポルカドット (DOT) | 1.5 | 0.1 |
Bybit (バイビット) の出金手数料が比較的高く設定されている理由
上記で紹介したBybitの出金手数料を見て「少し高いな」と感じた方もいるかもしれません。
Bybitの出金手数料が比較的高く設定されている理由は、出金手続きのための処理を早く完了させるためです。
ブロックチェーンにおいては、マイナーにより高い手数料を支払うトランザクションのほうが早く処理されます。
そのためBybitでは、ユーザーから少し高めの出金手数料を徴収しているのです。
Bybitの出金方法については、以下の記事で紹介しています。
Bybit (バイビット) の出金・送金ガイド|出金手数料や出金できない場合の対処法についても解説
Bybit (バイビット) の資金調達料
資金調達料とは、無期限契約においてポジションを保有する際に発生する手数料です。満期がある先物取引 (インバース先物契約・USDCオプション) では発生しません。
ここでは、資金調達料の仕組みや発生するタイミング、確認方法について詳しく解説していきます。
資金調達料とは
資金調達料とは、無期限契約でポジションを保有する際に発生する手数料です。満期がない先物の価格が現物価格から乖離するのを防ぐために存在します。
他の手数料とは異なり、この手数料はポジションを保有するユーザー同士で交換されるのが特徴です。
具体的には、買い注文が多い相場ではロングポジションを保有しているユーザーから資金調達料が徴収され、ショートポジションを保有しているユーザーに保有者に資金調達料が支払われます。
逆に売り注文が多い相場では、ショートポジションを保有しているユーザーが資金調達料を支払い、ロングポジションを保有しているユーザーは資金調達料を受け取ることができます。
資金調達料を求める計算式は以下のとおりです。
資金調達料の計算式
資金調達料 = ポジション価額 × 資金調達率
ポジション価額 = 契約数量 ÷ マーク価格
資金調達料が発生するタイミング
Bybitでは8時間おきに資金調達料が発生します。資金調達率が発生するタイミングは、日本時間の1時・9時・17時です。
その時間になると、そのときの資金調達率に応じてユーザーは資金調達料を支払ったり受け取ったりすることになります。
資金調達率は事前に確認できるので、もし自分が資金調達料を支払う側になった場合は、資金調達料が発生する前にポジションを決済するのも手です。
資金調達率を確認する方法
次に発生する資金調達率は、取引画面から確認できます。
自分が取引している通貨ペアの取引画面を開いてください。
下記画像の赤枠で囲った箇所に、現在の資金調達率と資金調達料が発生するまでの時間が表示されます。
また資金調達料の履歴は、以下のページから確認できます。
Bybitの資金調達率については、以下の記事で詳しく解説しています。
Bybit (バイビット) の資金調達率とは? 計算方法や履歴の見方、資金調達率を利用して稼ぐ方法を詳しく解説
Bybit (バイビット) の両替 (コンバート) 手数料
Bybitでは、両替 (コンバート) を無料で行うことができます。
Bybitの両替 (コンバート) とは、デリバティブアカウントで仮想通貨を両替することができる機能です。
たとえばUSDT無期限契約の取引を行いたい場合、デリバティブアカウントにビットコイン (BTC) を入金して、ビットコイン (BTC) とテザー (USDT) を両替することでUSDT無期限契約の証拠金を用意することができます。
各通貨ごとの最小両替量や最大両替量は以下のとおりです。
両替 (コンバート) の最小両替量と最大両替量 | |||
仮想通貨 | 1回の最小両替量 | 1回の最大両替量 | 24時間の最大両替量 |
ビットコイン (BTC) | 0.001 | 20 | 200 |
イーサリアム (ETH) | 0.01 | 250 | 2,500 |
イオス (EOS) | 2 | 10万 | 100万 |
リップル (XRP) | 20 | 50万 | 500万 |
テザー (USDT) | 1 | 100万 | 1,000万 |
ポルカドット (DOT) | 1 | 1万 | 1万 |
ディセントラランド (MANA) | 10 | 12万5,000 | 12万5,000 |
ライトコイン (LTC) | 0.01 | 5,000 | 5万 |
ビットダオ (BIT) | 10 | 50万 | 500万 |
カルダノ (ADA) | 10 | 25万 | 250万 |
デリバティブアカウントで両替 (コンバート) する方法については、こちらを参考にしてください。
Bybit (バイビット) の手数料は高い? 安い?
ここまでBybitの手数料を紹介しましたが、気になるのはBybitの手数料が高いのか安いのかということです。
そこで、ここではBybitの取引手数料を他の海外仮想通貨取引所と比較してみました。
国内仮想通貨取引所と取引手数料を比較
Bybitのデリバティブ取引の取引手数料を国内仮想通貨取引所と比較しました。
Bybitの手数料を国内仮想通貨取引所と比較 | ||
取引所 | 取引手数料 | スワップポイント |
Bybit | Maker:〜0.01% / Taker:〜0.06% | あり (8時間毎) |
bitFlyer | 無料 | 0.04% / 日 |
GMOコイン | 無料 | 0.04% / 日 |
DMM Bitcoin | 無料 | 0.04% / 日 |
国内仮想通貨取引所のほうが取引手数料が安く見えますが、国内仮想通貨取引所にあるスプレッドがBybitにはないため、実質的にはBybitのほうが安くなります。
また国内仮想通貨取引所では、ポジションを持ち越すためにスワップポイントがかかります。Bybitでも資金調達料がかかるものの、資金調達率によっては資金調達料を受け取ることも可能です。
総じて、国内仮想通貨取引所よりもBybitのほうがデリバティブ取引の手数料が安いと言えるでしょう。
海外仮想通貨取引所と取引手数料を比較
Bybitの現物取引とデリバティブ取引の手数料を、他の海外仮想通貨取引所と比較しました。
現物取引の手数料を比較
現物取引の手数料を他の海外仮想通貨取引所と比較 | |
取引所 | 取引手数料 |
Bybit | Maker:〜0.1% / Taker:〜0.1% |
MEXC | Maker:〜0.2% / Taker:〜0.2% |
KuCoin | Maker:〜0.3% / Taker:~0.3% |
Phemex | Maker:〜0.1% / Taker:〜0.1% |
OKX | Maker:〜0.08% / Taker:〜0.1% |
他の海外仮想通貨取引所と比較すると、Bybitの現物取引の手数料は安い部類に入ると言えます。
デリバティブ取引の手数料を比較
デリバティブ取引の手数料を他の海外仮想通貨取引所と比較 | ||
取引所 | 取引手数料 | 資金調達料 |
Bybit | Maker:〜0.01% / Taker:〜0.06% | あり (8時間ごと) |
MEXC | Maker:0% / Taker:〜0.06% | あり (8時間ごと) |
KuCoin | Maker:〜0.02% / Taker:〜0.06% | あり (8時間ごと) |
Phemex | Maker:〜0.01% / Taker:〜0.06% | あり (8時間ごと) |
OKX | Maker:〜0.02% / Taker:〜0.05% | あり (8時間ごと) |
他の海外仮想通貨取引所と比較すると、Bybitのデリバティブ取引の手数料は平均的な料率と言えます。
Bybit (バイビット) で手数料負けしないためのポイント
Bybitで手数料負けしないためのポイントは以下の5点です。
- 手数料分の損失を考慮して取引する
- 成行より指値で注文する
- 資金調達料を考慮する
- 仮想通貨はまとめて入出金する
- 手数料が無料になったり割引されたりするキャンペーンを活用する
それぞれについて解説していきます。
手数料分の損失を考慮して取引する
手数料負けしないためのポイントは、手数料分の損失を考慮して取引することです。
特にデリバティブ取引では、レバレッジをかけた後の取引高に対して取引手数料がかかるため、ハイレバレッジをかけていると手数料が思ったより高くなってしまうことがあります。
そのため、レバレッジをかけて取引するときは、取引手数料を考慮した利食いのポイントを決定しましょう。
成行注文より指値注文を多くする
取引手数料をおさえるためには、取引手数料が高く設定されているTaker注文となる成行ではなく、Maker注文となる指値で注文を行いましょう。
ただし気をつけなければならないのが、指値注文を行っても必ずしもMaker注文にはならない点です。指値注文を必ずMaker注文にしたい場合は、注文時に「ポストオンリー」機能を使用しましょう。
資金調達料を考慮する
資金調達料はポジションを所定の時間まで持ち越すことで発生します。相場の変化によって増減するのも特徴です。
長期的にポジションを持ちすぎると資金調達料がかさみ、利益が減ってしまうことがあるので気をつけましょう。
前述した通り、Bybitでは午前1時と午前9時、午後5時に資金調達料が発生します。資金調達料を支払うポジションを保有している場合、早めに利食いや損切りしてしまうのも手です。
仮想通貨は小出しにせずまとめて送金する
Bybitの入出金はまとめて行うようにしましょう。なぜなら、入出金のたびに手数料が発生するためです。
Bybitの入金手数料は無料ですが、送金元の仮想通貨取引所で出金手数料がかかる場合があります。また、クレジットカード入金では、入金するごとに手数料が発生します。
さらに、出金のたびにも手数料が発生するので、これらの手数料をおさえるためにも入出金はなるべく少ない回数で済ませてしまいましょう。
手数料が無料になったり割引されたりするキャンペーンを活用する
Bybitでは、手数料が無料になったり割引されたりするキャンペーンが何度か開催されています。
たとえば、2022年11月23日から2023年1月6日にかけては、クレジットカードでテザー (USDT) かUSDコイン (購入) するときの手数料が無料になるキャンペーンが実施されました。
上記のようなキャンペーンを活用すれば、Bybitで手数料をおさえて入出金したり取引したりすることができるでしょう。
Bybitで現在開催中のボーナスキャンペーンについては、下記の記事で紹介しています。
【損をしない】Bybit (バイビット) のボーナスを絶対に受け取る方法 | 全てのキャンペーンをご紹介
Bybit (バイビット) の手数料まとめ
- Bybitの取引手数料は安い部類に入る
- 手数料をおさえるためにはMaker注文を行う
- 手数料が安くなるキャンペーンを活用する
本記事では、Bybitでかかる手数料を一覧で紹介しました。
他の仮想通貨取引所と比較するとBybitの取引手数料は安い部類に入るので、取引コストを気にせずに取引できるでしょう。
また、Bybitでは手数料が安くなるキャンペーンをたびたび実施しているので、それらを活用すればお得に取引できます。