BINANCE (バイナンス) ステーキングのやり方を画像付きで解説

BINANCE (バイナンス) は日本人トレーダーも多く利用している海外の仮想通貨取引所です。

そのBINANCE (バイナンス) では、仮想通貨の売買以外に「ステーキング」といったサービスも提供しています。ステーキングとは、仮想通貨を保有することによって利回りを得るという方法です。

その内容を知りたい方に向けてBINANCE (バイナンス) でのステーキングのやり方や種類、メリット・デメリットを分かりやすくまとめました。

この記事のポイント
  • 仮想通貨のステーキングとは
  • BINANCE (バイナンス) でのステーキングのやり方
  • BINANCE (バイナンス) でステーキングをおこなうメリットやデメリット
BINANCEが日本からの新規ユーザー受付を停止

2022年11月30日に、BINANCEは日本市場への参入を発表しました。

それに伴い、現時点でBINANCEは日本からの新規受付を停止しています。

登録フォームを開いても以下のように警告メッセージが表示されてしまい、手続きを進めることができません。

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Bybitの評判や特徴、メリット・デメリットについて知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

Bybit (バイビット) の評判・口コミから分かったメリット・デメリットを一挙紹介!

また、BINANCEが日本人ユーザーの新規登録を停止した詳しい経緯や、BINANCEの代わりにBybitをおすすめする理由については、下記の記事で紹介しています。

BINANCE (バイナンス) は日本人の利用は禁止? 代わりにおすすめの海外仮想通貨取引所も紹介

目次

BINANCE (バイナンス) のステーキングとは

仮想通貨を長期的に保有することで特定の利回りを得る方法を「ステーキング」と呼びます。ステーキングを上手く活用すれば、銀行預金よりも高い利率で資産を増やせる可能性があります。

BINANCE (バイナンス) ではステーキングをいくつかの種類に分けて提供していますが、まずはその基本的な概要から説明していきましょう。

ステーキングとは

ステーキングとは、仮想通貨の承認作業をサポートすることによって報酬を得る仕組みを指します。ステーキングが採用されるのは、主にPoSと呼ばれるブロック生成技術が使われている仮想通貨です。

代表的な銘柄でいえばイーサリアム (ETH) などがこれに該当します。

PoSでは仮想通貨の保有期間や保有量が多い方の中から承認者を選び、その期間や量に応じて高い報酬を与えるといったシステムを構築しています。

ステーキングはビットコイン (BTC) におけるマイニングと同じような役割を持っていますが、マイニングよりも環境に配慮された仕組みとなっているのが特徴的な部分です。というのも、マイニングには高度な計算システムを必要とするため大量の電力が消費されるといった問題があります。

この問題を解決し、個人でも気軽に参加できる形にしたものがステーキングということです。

ステーキングで報酬を得られる仕組み

仮想通貨の機能を維持するためにはブロックを生成し続ける必要があります。また、新しいブロックを生成する際には第三者の承認が不可欠です。その承認者となり仮想通貨のシステムから直接報酬を受け取る行為がステーキングとなります。なお、先ほども軽く触れたようにステーキングの報酬は仮想通貨を保有する期間や量に依存します。

そのため、大量の仮想通貨を長期的に持っている人の方が高い利率の報酬を受け取れるわけです。

こうした関係性のもと新規発行量を増やし、仮想通貨自体の価値を上げることがステーキング全体の役割となります。

BINANCE (バイナンス) 4種類のステーキング

ステーキングには、「一定期間にわたり仮想通貨取引所に資産を預けて報酬を受け取る方法」や「ステーキングプロジェクトに参加することで報酬を受け取る方法」などがあります。

BINANCE (バイナンス) では4種類のステーキング方法を提供していますので、それぞれの特徴をくわしく見ていきましょう。

定期ステーキング

定期ステーキングとは、仮想通貨を一定の間専用のウォレットに預け入れ、その期間に応じて報酬を受け取るという方法です。この定期ステーキングには「預け入れる期間が長くなるほど報酬が高くなる」といった特徴があります。

BINANCE (バイナンス) で選べる定期ステーキングの期間は「15日・30日・60日・90日」です。ただし、銘柄によって選べる期間が「15日・30日・60日」であったり、「30日・60日・90日」であったりします。

また、仮想通貨の銘柄自体によってもその利率は異なります。そのため、あらかじめどういった利率が設定されているのかを確認することが重要です。

なお、定期ステーキングを行うと預け入れた仮想通貨はロックされ、指定した期間が終わるまで引き出すことができません。仮想通貨資産が一定の間動かせなくなるのは不便に感じられますが、そのぶん他のステーキング方法より利率が高いといったところも定期ステーキングの特徴です。

DeFiステーキング

DeFiとは、ユーザーに対しスマートコントラクトを用いて金融商品を提供する方法で「分散型金融」とも呼ばれます。その仕組みを利用しているのがDeFiステーキングです。BINANCE (バイナンス) では、個人で参加することが難しいとされるDeFi商品の購入を代行することで、多くのユーザーが気軽に利用できる環境を整えています。

BINANCE (バイナンス) のDeFiステーキングには「ロックタイプ」と「フレキシブルタイプ」の2種類があります。ロックタイプは定期ステーキングと同じように、預け入れた仮想通貨が一定期間引き出せなくなる代わりに高い利率の報酬が受け取れるタイプです。対して「フレキシブルタイプ」では自由に仮想通貨資産の引き出しが行えます。ただし、そのぶん受け取れる報酬の利率が下がります。

どちらを選ぶかはユーザーの考え方次第ですが、預け入れる期間が長くなるほど受け取れる報酬が多くなるのは共通している部分です。

フレキシブルステーキング

フレキシブルステーキングとは、自由に資産の出し入れができるステーキング方法です。専用のウォレットに資産を預け入れていた期間に応じて、受け取れる報酬の額が変わってきます。

なお、フレキシブルステーキングは自由度が高いぶん、定期ステーキングより利率が低く設定されています。この点だけを見ると不利に感じられますが、不安定な仮想通貨をステーキングするときには有効的です。

たとえば持っている仮想通貨の価格が急落したとき、定期ステーキングをおこなっていると資産の売却ができません。こうなるとステーキングで得られる報酬より、価格の下落による損失の方が上回る可能性も出てくるわけです。こうしたときにフレキシブルステーキングであれば、好きなタイミングで資産を引き出し大きな損失が出る前に資産の売却がおこなえます。

ETH2.0ステーキング

ETH2.0ステーキングとは、イーサリアム (ETH) に限定したステーキング方法です。現在のところイーサリアム (ETH) は「ETH2.0」にバージョンアップしている最中で、それを支えるためにETH2.0ステーキングはおこなわれています。

ETH2.0へのバージョンアップはいくつかのフェーズに分けて作業が進められていますが、「最長2年ほど資産が引き出せなくなる可能性がある」というのが大きなデメリットです。しかし、BINANCE (バイナンス) ではステーキングに参加したユーザーに対し、イーサリアム (ETH) と同価値に設定された「BETH」を配布することでその問題を解消しています。

このBETHは取引所内で換金できますので、長期的なステーキングに対するハードルが一気に引き下げられました。

BINANCE (バイナンス) のステーキングに対応している通貨

BINANCE (バイナンス) でステーキングが行える仮想通貨の種類は、選ぶステーキング方法によって変わってきます。ステーキングできる仮想通貨の種類が多いのは定期ステーキングです。

また、DeFiステーキングにもいくつかの種類がありますので、その内容をくわしく解説していきます。

定期ステーキングの対応通貨

2021年12月3日現在、BINANCE (バイナンス) の定期ステーキングで選べる仮想通貨は以下の79種類です。

ダークラス (DAR) ニュービットシェア (NBS) アクシーインフィニティ (AXS) オープンエーエヌエックス (OAX)
PNT (PNT) エルロンド (EGLD) アーパ (ARPA) ニアプロトコル (NEAR)
Cartesi (CTSI) テラ (LUNA) ボイジャー (VGX) リテントリー (LIT)
レイディウム (RAY) フェッチ (FET) アルファ (ALPHA) クロミア (CHR)
ハーベストファイナンス (FARM) イージー (EZ) ドードー (DODO) パンケーキスワップ (CAKE)
DeXe (DEXE) バイナンスコイン (BNB) ヘリウム (HNT) トゥルー (TRU)
ファイルコイン (FIL) 柴犬コイン (SHIB) インジェクティブプロトコル (INJ) ソル (SOL)
アイオーエスティー (IOST) グラフ (GRT) クサマ (KSM) クレイトン (KLAY)
サンドボックス (SAND) ビーフィー (BIFI) テゾス (XTZ) ネオ (NEO)
ウェーブス (WAVES) コスモス (ATOM) ランプ (RAMP) オアシスネットワーク (ROSE)
ライブピア (LPT) ポルカドット (DOT) ヴィチェーン (VET) Mdex (MDX)
オントロジー (ONT) ワンインチ (1INCH) ミラープロトコル (MIR) バウンストークン (AUCTION)
カルダノ (ADA) ヴィート (VITE) アイオーテックス (IOTX) ベーカリースワップ (BAKE)
オリジンプロトコル (OGN) マティック (MATIC) バンドプロトコル (BAND) アルゴランド (ALGO)
トロン (TRX) ネム (XEM) アイリス (IRIS) セーラーネットワーク (CELR)
エルティーオーネットワーク (LTO) ダッシュ (DASH) アバランチ (AVAX) スシスワップ (SUSHI)
ヤーンファイナンス (YFI) アイコン (ICX) クアンタム (QTUM) カーブ (CRV)
カイバーネットワーク (KNC) カヴァ (KAVA) ハーモニー (ONE) コモド (KMD)
トモチェーン (TOMO) アデックス (ADX) ジーコイン (FIRO) コンテントス (COS)
リスク (LSK) イオス (EOS) ジリカ (ZIL)  

DeFiステーキングの対応通貨

2021年12月3日現在、BINANCE (バイナンス) のDeFiステーキングに登録されている仮想通貨は以下の11種類です。なお、このうちスワイプコイン (SXP) とリンク (LINK) 、イーサリアム (ETH) 、ダイ (DAI) 、ビットコイン (BTC) の5つは完売しています。

バイナンスコイン (BNB) テザー (USDT) バイナンスUSD (BUSD) USDコイン (USDC)
スワイプコイン (SXP) リンク (LINK) イーサリアム (ETH) ヴィーナス (XVS)
ハードプロトコル (HARD) ダイ (DAI) ビットコイン (BTC)  

BINANCE (バイナンス) ステーキングのやり方

ここからはBINANCE (バイナンス) でステーキングをする方法をご紹介していきます。

手順は以下のとおりです。

  1. BINANCE (バイナンス) にログインする
  2. トップページで「ファイナンス」>「バイナンスアーン」を選択
  3. 任意のステーキング方法を選択

画面右上の「ログイン」を選択します

まずBINANCE (バイナンス) にアクセスをしたら、画面右上の「ログイン」を選択します。そうするとログイン情報を入力する画面が表示されますので、登録したメールアドレスとパスワードを入力してください。

情報を入力したらログインボタンを押しましょう。設定をしている場合は、この後に二段階認証コードの入力を求められます。

ログインができたらトップページ上部に表示されている「ファイナンス」から「バイナンスアーン」という項目を選択してください。

バイナンスアーンページを開き、下にスクロールを進めると以下のように投資をするステーキング方法が選べます。

それでは次に、それぞれのステーキング方法の使い方を見ていきます。

定期ステーキングのやり方

まずは選択できる仮想通貨の種類がもっとも多い定期ステーキングのやり方から解説していきましょう。

「定期ステーキング」を選択

バイナンスアーンページから「定期ステーキング」を選択してください。

①で「利率」、②で「預け入れる期間」がチェックできるようになっています

定期ステーキングの画面を開くと、注文できる仮想通貨銘柄が一覧表示されます。①で「利率」、②で「預け入れる期間」がチェックすることが可能です。

ご覧いただくと分かりますが、銘柄によって指定できる期間が様々です。15日・30日・60日・90日といった期間が表示されていて、より長い期間を選ぶと①の利率が変わります。この段階でどれくらいの利率になるのかを事前に確認しておきましょう。

そして右側の「今すぐステーク」をクリックすると実際の注文画面へと進みます。

ステーキングの注文画面

注文画面を開いたら仮想通貨を預け入れる期間・金額を入力してください。そうすると画面右側には、実際に仮想通貨を預けた場合に受け取れる利息が表示されます内容に問題がないことを確認し、承認ボタンを押せば注文完了です。

DeFiステーキングのやり方

続いてはDeFiステーキングのやり方を解説していきます。なお、基本的な流れは定期ステーキングと同様です。

「DeFiステーキング」を選択

まずはバイナンスアーンページから「DeFiステーキング」を選択します。

DeFiステーキングページを開くと注文できる仮想通貨銘柄が一覧表示されます。DeFiステーキングの場合も、事前に利率をチェックすることが可能です。

フレキシブルタイプとロックタイプに関しては、注文画面で変更できます。

DeFiステーキングの注文画面

こちらがDeFiステーキングの注文画面です。フレキシブルもしくはロックを選択して、預け入れる仮想通貨の量を入力します。

あとは利用規約に同意して注文の承認をおこなうだけです。なお、フレキシブルタイプでは最低1日から仮想通貨資産の預け入れができます。

ETH2.0ステーキングのやり方

「ETH2.0ステーキング」を選択

ETH2.0ステーキングをおこなう場合は上記の部分をクリックしてください。

ETH2.0ステーキングのトップページに移動すると画面上部に「今すぐステーク」というボタンがあります。こちらをクリックすれば注文画面が表示されます。

なお、ETH2.0は決められた仮想通貨の預け入れなので、銘柄を選ぶ必要はありません。

ETH2.0ステーキングの注文画面

注文画面で預け入れるETH (イーサリアム) の量を決め、規約に同意すれば注文完了です。ただし、ETH2.0では償還日が決まっていませんので預け入れたぶんの報酬は貯まっていきますが、すぐには引き出せないことを理解した上で注文をおこないましょう。

スマホアプリでのBINANCE (バイナンス) ステーキングのやり方

BINANCE (バイナンス) にはスマホで使えるアプリもあります。もちろんアプリからでもステーキングをおこなえますので、そのやり方を見ていきましょう。

  1. BINANCE (バイナンス) アプリをインストール
  2. トップ画面で「もっと見る」を選択
  3. 「ステーキング」を選択
  4. 「定期ステーキング」「DeFiステーキング」のどちらかを選択
  5. ステーキングしたい仮想通貨を選択
  6. 注文画面でロック期間・数量などを入力

まずはBINANCE (バイナンス) の公式アプリをインストールしてください。アプリはBINANCE (バイナンス) のホームページ、またはAppStoreやGooglePlayStoreからインストールできます。

アプリをインストールしたらトップ画面に表示されている「もっと見る」をタップしましょう。

そうすると「ステーキング」という項目が表示されますので、そちらを選択します。

ステーキング画面の上部に「定期ステーキング」と「DeFiステーキング」が並んでいますので、どちらかを選択してください。ステーキングしたい仮想通貨を見つけたら「今すぐステーク」をタップしましょう。

ステーキングしたい仮想通貨を選ぶとパソコン画面と同じ設定項目が表示されますので、あとはロック期間と数量を入力するだけです。なお、画面下部にはステーキングすることで受け取れる推定利息が表示されます。

ロック期間と数量を設定し、問題がなければ下にスクロールをして「規約に同意」「確認」と進んでいきます。これでスマホからのステーキングが完了しました。

特に難しいことはありませんので、どうぞ試してみてください。

BINANCE (バイナンス) ステーキングの収益確認と償還の方法

ここでは、BINANCE (バイナンス) でステーキングした仮想通貨の収益を確認する方法と償還する方法を解説していきます。

収益の確認方法

収益を確認する方法は以下のとおりです。

  1. BINANCE (バイナンス) のトップページでマイアカウントの項目を開く
  2. 「ウォレット」>「収益」を選択
  3. ステーキングの種類を選び、収益を確認する

BINANCE (バイナンス) のトップページを開くと画面上部に人型のアイコンがありますので、そちらをクリックしてください。

「ウォレット」>「収益」の順番に選択

そうするとマイアカウントの項目が表示されますので、そこから「ウォレット」>「収益」の順番に選択していきます。

収益のページを開いたら上のタブから「定期ステーキング」を選びます。その後、下のタブで自分がおこなっているステーキングの種類をクリックしましょう。ステーキングをしている場合は、画面中央に現在の収益結果などが表示されます。

以下は収益のページで確認できる情報です。

  • 通貨:ステーキングをおこなっている仮想通貨銘柄
  • 合計量:自分が預けている仮想通貨の量
  • Est APY:ステーキングの利率
  • 定期登録日:ステーキングをおこなった日
  • ロック期間:指定した預け入れの期間
  • 利息終了日:利息の受け取りが終わる日
  • 発生日:仮想通貨を預け入れてからの日数
  • 累積金利:ステーキングによって発生した利息
  • 次回の推定分配金額:翌日に受け取れる利息
  • 利息日:次に利息が受け取れる日
  • 利息期間:利息が受け取れるまでの日数
  • 償還日:預けた仮想通貨が戻ってくる日
  • オペレーション:償還日を待たずに仮想通貨を引き出す際は、ここで「即時償還」を選ぶ

償還方法

続いて、預けている仮想通貨を償還する方法についてご紹介していきます。ステーキングしている仮想通貨を償還したい場合は、収益ページのオペレーションから「即時償還」を選択してください。

「即時償還」を選択

実際にステーキングをおこなっていると、収益ページの右側にあるオペレーションのところに「即時償還」というリンクが表示されます。この「即時償還」を選べば、預け入れている仮想通貨の償還ができるわけです。

ただし、定期ステーキングをしている際に期限を待たず即時償還をすると、仮想通貨をロックしていた期間に発生した受け取り利息が差し引かれてしまうので注意が必要です。それでも固定ステーキングをしている仮想通貨の価格があまりにも下がり、今すぐ売却したいといったときにはこの即時償還を選択して仮想通貨の引き出しをおこなってみてください。。

なお、DeFiステーキングでフレキシブルタイプのステーキングをおこなっている場合はこの限りではありません。

BINANCE (バイナンス) でステーキングをするメリット

ここからはBINANCE (バイナンス) でステーキングをするメリットについて解説していきます。

国内の取引所と比較して利率が高い

BINANCE (バイナンス) が設定するステーキングの利率は国内の仮想通貨取引所よりも高く、ユーザーにとって最適な利回りが得られるようになっています。

なお、国内の仮想通貨取引所における年利はおよそ1~6%ほどですが、BINANCE (バイナンス) であれば年利25%以上といった銘柄も少なくありません。

対応通貨が多い

BINANCE (バイナンス) では、70種類以上の仮想通貨でステーキングがおこなえます。これは国内の仮想通貨取引所と比べても圧倒的に多い数字です。

国内の仮想通貨取引所でステーキングがおこなえる銘柄はリスク (LISK) やテゾス (XTZ) など数が限られています。

そのため、より多くの銘柄の中からステーキングをする仮想通貨を探したいのであればBINANCE (バイナンス) の方が有利です。

ローリスクで資産を運用できる

仮想通貨の売買と違ってステーキングは安定して利益が求められる方法です。レバレッジを用いた仮想通貨取引では大きな利益が得られる代わりに、その大半を失うリスクも抱えています。

そのため、今後価格が上昇もしくは横ばいであると予想できる仮想通貨を保有するのであれば、ステーキングによって利息を受け取るのが賢い選択です。

手間がかからない

ステーキングは一度設定をおこなってしまえば、後は何もしなくても良いので手間が掛かりません。これが仮想通貨の売買になるとチャートの分析をおこない、細かく注文や決済を繰り返すことになります。

せわしくなく仮想通貨の売買をおこないストレスを溜めるくらいなら、ステーキングでゆっくりと利益を積み重ねた方が得策です。

BINANCE (バイナンス) でステーキングをするデメリットや注意点

それでは次にBINANCE (バイナンス) でステーキングをするデメリットや注意点を見ていきましょう。

BINANCE (バイナンス) がハッキングに遭う可能性がある

BINANCE (バイナンス) がハッキングによって被害を受けた場合には自身の資産も危険に晒される可能性があります。もちろんこれはどの仮想通貨取引所にも共通する注意点です。

ただし、BINANCE (バイナンス) でステーキングをしていてハッキング被害に遭った場合、その損失が補填されることはありません。

資産がロックされる

BINANCE (バイナンス) で定期ステーキングをしていると預け入れている仮想通貨がロックされるので、自由に資産が使えないといったデメリットが発生します。

仮にステーキングしている仮想通貨が暴落した場合でも、すぐには資産を引き出せないので損失が拡大していくのを黙って見ていることしかできません。

これは仮想通貨トレーダーにとって大きな注意点といえます。

銘柄によってはステーキングの枠が売り切れる場合がある

BINANCE (バイナンス) では多くの仮想通貨に対してステーキングをおこなえますが、銘柄によっては売り切れる場合もあります。

実際にDeFiステーキングの対象となっている銘柄の中には売り切れてしまっていて注文が出せないものもありますので、事前にその内容はよくチェックしておきましょう。

個人でステーキングした方が利率が高くなる場合がある

本格的に仮想通貨のステーキングで稼ごうと考えた場合、個人でステーキングをおこなった方が利率が高くなるケースもあります。仮想通貨の種類によっては年利200%を目指せる銘柄もありますので、そうした超高金利を狙うのであれば個人でのステーキングを視野に入れてみましょう。

ただし、個人でステーキングをおこなうには専門的な知識が必要となり、またBINANCE (バイナンス) でステーキングをする場合と同様の暴落リスクはあります。

BINANCE (バイナンス) ステーキングの利息シミュレーション

最後にBINANCE (バイナンス) でステーキングをおこなった際の利息シミュレーションをご紹介していきます。

定期ステーキング

BINANCE (バイナンス) の定期ステーキングで得られる利息をシミュレーションしてみました。参考銘柄に選んだのはイオス (EOS) とクロミア (CHR) の2つです。

それぞれの銘柄で100万円分の仮想通貨を預け入れた場合の金額をご覧ください(12ヶ月分の合計額:資産を預け入れた日は利息が発生しないため、月30日×12ヶ月で概算しています)。

イオス (EOS)

期間 年利(APY) 1ヶ月 2ヶ月 3ヵ月 12ヵ月
30日 4.22% ¥1,003,468 ¥1,006,936 ¥1,010,404 ¥1,041,616
60日 4.68% ¥1,003,847 ¥1,007,694 ¥1,011,541 ¥1,046,164
90日 6.11% ¥1,005,021 ¥1,010,042 ¥1,015,063 ¥1,060,252

 クロミア (CHR)

期間 年利(APY) 1ヶ月 2ヶ月 3ヵ月 12ヶ月
30日 20.24% ¥1,016,635 ¥1,033,270 ¥1,049,905 ¥1,199,620
60日 22.32% ¥1,018,345 ¥1,036,690 ¥1,055,035 ¥1,220,140
90日 25.25% ¥1,020,753 ¥1,041,506 ¥1,062,259 ¥1,249,036

年利5%前後のイオス (EOS) では月に3,500円~5,000円、年利20%以上のクロミア (CHR) では月に16,000円~20,000円の利息が受け取れる計算となっています。このように20%以上の金利だと、高額な利息が受け取れるので非常にお得です。

DeFiステーキング

続いてDeFiステーキングで得られる利息のシミュレーションをしていきます。参考銘柄に選んだのはバイナンスコイン (BNB) とテザー (USDT) の2つです。

こちらもそれぞれ100万円分を預け入れた場合の金額をご覧ください。

銘柄 年利(APY) 1ヶ月 2ヶ月 3ヵ月 12ヵ月
バイナンスコイン(BNB) 5.23% ¥1,004,298 ¥1,008,596 ¥1,012,894 ¥1,059,136
テザー (USDT) 4.79% ¥1,003,936 ¥1,007,872 ¥1,011,808 ¥10,047,232

DeFiステーキングは定期ステーキングに比べて利率が低く設定されています。

ただし、テザー (USDT) のように法定通貨のステーブルコインとして開発された仮想通貨は安定性に優れています。そのため、暴落するリスクが少なく、長期的なステーキングをおこなう際にも安全です。

BINANCE (バイナンス) ステーキングのやり方まとめ

この記事のまとめ
  • BINENCE (バイナンス) でできるステーキングは3種類
  • BINANCE (バイナンス) のステーキングは簡単にできる
  • BINANCE (バイナンス) のステーキングは対応通貨が多い

BINANCE (バイナンス) でステーキングをおこなう方法やそのメリット・デメリットについて解説してきました。ステーキングは仮想通貨の売買より安定した利益を生み出す手段といえます。

価格の推移が落ち着いている仮想通貨であれば長期的な預け入れをおこなうことで効率的に稼げますので、興味がある方は実践してみてはいかがでしょうか。

BINANCE (バイナンス) であれば多数の銘柄から預け入れる仮想通貨を選べます。