海外仮想通貨取引所CryptoGT (クリプトGT) の手数料まとめ|手数料を抑えるコツも紹介

この記事のポイント
  • CryptoGTにかかる手数料は3種類
  • CryptoGTのスワップ手数料は一日に6回取られる
  • CryptoGTの手数料の評判とは?

CryptoGTは最大500倍のレバレッジで仮想通貨を取引できる海外仮想通貨取引所です。海外仮想通貨取引所では珍しく、出金手数料がかかりません。手数料の安さやウェルカムキャンペーンの豊富さが人気の海外仮想通貨取引所です。

本記事では、CryptoGTの手数料周りについて詳しく解説していますので、興味がある方はぜひご覧ください。

CryptoGT (クリプトGT) とは

CryptoGT (クリプトGT) の基本情報

基本情報
運営会社 Hatilo LTD
拠点 キプロス
取引手数料 無料
最低購入金額 0.01BTC
通貨ペア数 64
スマートフォン対応
最大レバレッジ 500倍
ロスカットライン 証拠金維持率100%
追加証拠金 なし
取引方法 FX
サポート メール、チャット
日本語対応
法人口座

CryptoGTはキプロスを拠点とした海外取引所ですが、日本語にも対応しています。最大500倍までレバレッジをかけられ、アルトコインのスプレッドも狭いのがメリットです。

ゼロカットシステム」として、レバレッジ取引で大きな損失を受けても証拠金追加の必要はありません。投資で大きな利益を得たい人にとっては、有意義な環境でしょう。

64種類の通貨ペアを取り扱う

CryptoGTには64種類もの通貨ペアがあります。なかには日本円や米ドルなどの法定通貨を払いながら、暗号資産(仮想通貨)を買える組み合わせも含むのが特徴です。

他にもビットコイン建てで金や銀を売買できるなど、従来の取引所にとらわれないサービスが見られます。複数の投資分野を買ってみたい人にはおすすめでしょう。

幅広いサービス内容から、CryptoGTは多くの人のニーズに合った取引所です。

レバレッジが最大500倍

CryptoGTは最大レバレッジが500倍です。国内の取引所では金融庁からの規制の関係で2倍~4倍が限度になります。しかし海外拠点であるCryptoGTは、そのような制約を受けず、3ケタの倍数が可能です。

500倍まで設定できるのは以下のとおりです。

  • 法定通貨と暗号資産(仮想通貨)の組み合わせによるペア
  • 暗号資産(仮想通貨)と金融商品からなるシンセティックペア
  • 一部を除く暗号資産(仮想通貨)同士のペア(取引額が1万ドル未満相当)

通貨ペアによっては、500倍まではかけられないものもあります。目当てのペアが何倍まで対応しているかを見てから取引を始めてください。

これだけの倍数をかけられても、ゼロカットシステムにより追加証拠金を求められません。通常は損失額が大きいと追加を求められますが、CryptoGTでは証拠金を上回る損失の心配がありません。

以上からCryptoGTは、損失リスクを抑えながら、大きな倍数による取引で利益を目指せます。

CryptoGT (クリプトGT) 3種類の手数料

CryptoGTにはスワップ手数料、スプレッド、入出金手数料の3種類の手数料があります。以下で詳しく見ていきましょう。

スワップ手数料

スワップ手数料とは、資産の保有をキープするための手数料です。レバレッジ取引で証拠金を上回る金額の取引している場合、上回ったぶんは取引所から借りていることになります。この部分に対する金利がスワップ手数料として起きるのです。

CryptoGTでは4時間ごとに発生する仕組みで、1日に以下の6つのタイミングで確定します。

  • 3時
  • 7時
  • 11時
  • 15時
  • 19時
  • 23時

余分な手数料を避けるなら、上記の時間が訪れる前に決済しましょう。

スプレッド

スプレッドとは買値と売値の差です。暗号資産(仮想通貨)では、買値の方が大きくなりやすいといえます。

時間帯や相場変動に応じて、スプレッドは狭くなったり広がったりします。余分な損失を避けるには、なるべく狭い通貨ペアを狙うのが賢明です。

スプレッドが大きいと、納得のいく価格で決済が進めにくくなり、損失の可能性が高まるので注意しましょう。

入出金手数料

暗号資産(仮想通貨)や現金を取引所の専用口座に入れたり、引き出したりするためのコストです。CryptoGTで日本円は使えず、暗号資産(仮想通貨)の利用がメインになります。基本の入出金手数料はかかりません。ただし他の取引所やウォレットへの送金時は、別途でマイナーフィーが必要です。

暗号資産(仮想通貨)の取引や移動はブロックチェーンと呼ばれるデータシステムに刻まれますが、この作業をマイナーが努めています。ユーザーは送金時にマイナーに手数料を払わなければなりません。

CryptoGT (クリプトGT) 海外仮想通貨取引所との入出金手数料比較

CryptoGTを他の海外取引所と入出金手数料で比べてみました。ぜひ取引所選びの参考にしてください。

海外取引所の入出金手数料比較表
取引所 ビットコイン入金手数料 ビットコイン出金手数料
CryptoGT 無料 無料
Poloniex 無料 0.0005BTC
Binance 無料 0.0005BTC
Bitfinex 無料 0.0004BTC
KuCoin 無料 0.0005BTC
Kraken 無料 0.0005BTC
Bittrex 無料 無料
BitMEX 無料 0.001BTC
Huobi Japan 無料 0.0005BTC
Cryptopia 無料 0.0005BTC

世界的には暗号資産(仮想通貨)の入金手数料は軒並み無料ですが、出金まで無料なのはCryptoGTをはじめ数少ない印象です。

CryptoGT (クリプトGT) 国内仮想通貨取引所との入出金手数料比較

次は国内の取引所との比較です。

CryptoGTと国内取引所の入出金手数料比較
取引所 ビットコイン入金手数料 ビットコイン出金手数料
CryptoGT 無料 無料
bitFlyer 無料 0.0004BTC
bitbank 無料 0.001BTC
GMOコイン 無料 無料
BITPoint 無料 無料
DMMビットコイン 無料 無料
Coincheck 無料 0.001BTC

国内でもGMOコインやBITPoint、DMMビットコインなどが入出金ともに手数料無料です。しかしCryptoGTは国内取引所よりも通貨ペアが多く、レバレッジの自由度も高いため、サービス内容による差が大きいでしょう。

CryptoGT (クリプトGT) の手数料を節約する方法

スプレッドが狭い時を狙う

スプレッドが狭い時間帯を狙えば、余分な支出を出さずに済みます。広くなる原因には以下があります。

  • 人気のない通貨ペアである
  • 値動きが激しい

目当ての通貨ペアが以上のどちらかに当てはまる時は、取引を控えましょう。とくに暗号資産(仮想通貨)の値動きは、株式やFXよりも激しく動きやすいといえます。

これは24時間365日、休日も含め毎日取引ができるため、世界中で多くの人が売買に参加しているからでしょう。しかしビットコインのように実績に優れた種類は、需要と供給のバランスが整っているため、相場が比較的安定しやすいといえます。逆に人気のない種類は、わずかな取引量だけで値動きが大きくなり、スプレッドも広がりがちです。

スプレッドが狭いうちに取引を済ませたいなら、メジャーな通貨ペアの相場安定時を狙いましょう。通貨ペア同士の比較により、狭い種類がわかります。

入るポジションを精査する

余分な手数料を防ぐには、ポジションの精査も重要です。CryptoGTのレバレッジ取引では、買いでも売りでもポジションを持ち続けている限り、毎日手数料がかかります。

CryptoGTでは1日6回の決まったタイミングでスワップが積み重なる仕組みです。余分な支出を防ぎたいなら、長期保有はおすすめできません。短時間で決済する戦略が有効です。

投資は購入よりも売却が難しいとされます。希望の利益に到達しない理由で売り払えない人も多いようですが、レバレッジ取引だとスワップによる損失も気になるところです。損切りも含めて、早めの決済の判断が重要になります。

CryptoGT (クリプトGT) 手数料の評判・口コミ

良い評判・口コミ

入出金手数料無料を評価する口コミです。他にもサポートの対応の良さを気に入った様子が見られます。いずれにしても、暗号資産(仮想通貨)の出し入れに余分な支出がかからないというコメントは、他のユーザーを安心させるでしょう。

CryptoGTのスプレッドを安定していると評価するツイートです。買値と売値の差を意味するスプレッドは、広いほど取引時に損をしやすいといえます。しかし狭い状態で安定していれば、多くのユーザーが安心するでしょう。

悪い評判・口コミ

2018年12月にスワップ手数料の仕組みが変わったことへのツイートです。4時間に1回という頻度は、支出の可能性が高まることから、好ましく思われていないことがうかがえます。

こちらもスワップ手数料に対しネガティブな印象を持っています。長期保有の戦略を使うユーザーにとっては、1日6回発生するスワップが重荷になるようです。

CryptoGT (クリプトGT) 手数料に関するQ&A

CryptoGT (クリプトGT) には何種類の手数料がありますか?

CryptoGTでかかる手数料は、送金、スワップ、スプレッドの3種類です。一方で入出金や取引手数料はかかりません。

暗号資産(仮想通貨)をCryptoGTから他の場所へ動かす時は、マイナーに手数料を払わなければいけません。資産にはブロックチェーンがあり、取引や移動の記録にはマイナーによる処理が必要だからです。

取引時にはスプレッド、保有中にはスワップが常時かかることにも気をつけましょう。

追証はありますか?

CryptoGTに追証はありません。ゼロカットシステムを採用しているからです。

大きな損失が出てロスカットが間に合わないと、取引時に預けた証拠金の残高がマイナスになり、お金の追加が必要です。この時に出すお金を追証と呼びます。

しかしゼロカットシステムを採用していれば、取引所が過剰な損失分をフォローしてくれるので、追証は必要ありません。以上からゼロカットシステムがあるCryptoGTは、借金のリスクを避けながら取引を楽しめます。

CryptoGT (クリプトGT) 手数料まとめ

CryptoGTにはスワップ手数料、スプレッド、入出金手数料の3種類の手数料がかかると説明しました。そしてこれらの手数料は、スプレッドが狭い時を狙う等の対策で減らすことが出来ます。

CryptoGTはサポートも良心的なので、初めて仮想通貨取引を始めようと考えてる方にもオススメの取引所です。この記事を読んで興味を持った方は口座開設してみてはいかがでしょうか。