- iFOREXの出金方法はカード、bitwallet、海外送金の三種類
- 出金方法も考えて入金方法を選択する必要がある
- 海外FXの出金にはbitwalletが便利
本記事ではiFOREXの出金方法について、特徴や注意点、出金手順をわかりやすくまとめて解説しています。
それぞれに一長一短ある出金方法ですが、目的別におすすめの出金方法もお伝えしていますので、出金が初めての人も迷わず進められる記事になっています。
今後スムーズに出金するためにも、iFOREXの出金方法をしっかり把握しておきましょう。
目次
iFOREX (アイフォレックス) で出金するための準備
iFOREXで出金するための準備についてお伝えします。
あらかじめ準備をしておくことで、いざ出金というときに戸惑わずに手続きを進められます。画像や表を使ってわかりやすくお伝えしていきますので、是非参考にしてください。
提出が必要となる書類
iFOREXで出金するためには、初回のみ必要書類を提出する必要があります。出金に必要な書類は以下の4点です。
- 出金依頼書
- 身分証明書
- 居住地確認書類
- 入金に使用したクレジットカードの両面コピー
2回目も必要となる書類は、出金依頼書のみとなります。クレジットカードの両面コピーは、入金の際クレジットカードを利用していなければ不要です。
身分証明書となるもの
身分証明書として提出できるのは、以下の書類です。顔写真付きのものを用意しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- 住基カード
- マイナンバーカード
居住地確認書類となるもの
居住地確認書類は、名前と住所がわかるものを用意しましょう。居住地確認書類として提出できるのは、以下のような書類です。
- 水道、電気、ガスなどの公共料金の請求書
- 銀行の明細書
- 携帯電話の利用明細書
- 税金の請求書
- クレジットカードの明細書
基本的に公的な書類を用意しておけば問題はありません。
入金の際に利用したクレジットカードの両面コピー
クレジットカードの両面コピーは、入金の際にクレジットカードを利用した場合のみ必要になります。
これは実物のカードを所有しているかどうかを確認するための手続きです。番号やセキュリティコードを見せる必要はありません。
ワンタイムデビットカードで入金した場合は、カードの詳細がわかる画面をキャプチャして提出しましょう。その際カード発行会社のロゴがわかるような画像でなくてはいけません。
必要書類のアップロード手順
書類のアップロードは、パソコン、スマホどちらでもできます。それぞれのアップロード方法を画像付きで解説しますので、確認しておきましょう。
PCでの操作手順
まずは公式サイトから会員ページにログインします。
右上のアカウントマークをクリックし、メニューを開きましょう。その中にある「書類のアップロード」をクリックすると、アップロードページが開きます。
「ブラウズ」をクリックし、提出するファイルを選択します。選択すると、自動的にアップロードされますので、間違えないように選択してください。
スマートフォンでの操作手順
スマホアプリからのアップロードは、メニューを開き、口座から書類のアップロードを選択してアップロードしましょう。
書類はスマホのカメラで撮影したものでも、印字が鮮明であれば問題なく受理されます。撮影の際は、必要事項が鮮明に撮影されているか確認しておきましょう。
iFOREX (アイフォレックス) の出金に関する評判
出金に関する評判
毎度毎度、iforexの出金スピードの鬼ぶりには驚かされる。#昨日の夜に出金で24時間以内に完了w pic.twitter.com/UeNcEi52Hf
— 青牛@FXトレーダー (@aoushi_FXtrader) April 8, 2021
iFOREX出金できました😊✨✨ https://t.co/MUmWwpZHsN pic.twitter.com/zgrNgzGna7
— Oguri@FX (@Oguri89327878) October 18, 2021
SNSから口コミの評判を探したところ、金額を問わずiFOREX利用者のトレーダーがこれといった問題なく出金できている旨を示す声が多く見られました。
入出金の対応に関してほとんど問題はないようです。
手続きの面倒さ
しかし出金手続きに関して部分的に面倒に感じるといった意見も見られました。
Iforex銀行出金キャンセルしてbitwallet出金にしたのだが,スマホからリクエストして出金依頼書書いて署名して印刷?しなきゃいけないらしいが分からん
— カイ72@株価指数トレーダーFXもやる人 (@kai72_nikkei225) August 18, 2021
iFOREXは初回の出金時に限り、出金依頼書の印刷と記入に加えて画像をiFOREX宛に送る手間があるのも事実です。
他に比べセキュリティ面を重視した結果、少し煩わしく思ってしまう点は否めません。
出金のサポート
念のためご案内ですが、今日iFOREXから出金した分は、bitwalletで来週の火曜日くらいまでには入金されるとの連絡がありました。
サポートがわざわざ電話で説明もしてくれますし、今回の企画抜きで優良な証券会社だと思いますよ。
出金手続きが早いのは安心ですね🐃
一応参考までに。#FX— 青牛@FXトレーダー (@aoushi_FXtrader) October 9, 2020
iFOREXは完全に日本語対応されているため、不明点の問い合わせやトラブルのサポートも比較的スムーズに解決します。
しかしながら真偽は不明ですが一部で僅かにサポートデスクの対応に意見の声が見られました。
iFOREX (アイフォレックス) の出金で注意すること
iFOREXで出金する際には、以下の注意事項があります。
- リフティングチャージがかかる
- 少額出金の場合はコストに注意
- 印刷やスキャンのためのコストがかかる
- 着金時に金融機関から確認の電話が来る
特に手数料などのコスト面の注意事項は、収支を圧迫する可能性があります。
どのタイミングでどのくらいのコストがかかるのか、あらかじめしっかり把握しておきましょう。
リフティングチャージがかかる
iFOREXの出金は海外送金になるため、リフティングチャージがかかります。
リフティングチャージというのは、被仕向送金手数料に含まれる費用で、要するに送金手数料です。リフティングチャージは一回につき約2,500円~3,000円かかります。
出金のコストとしては大きな金額ですので、出金はなるべくまとめて行いましょう。
なおクレジットカードへの出金は、返金扱いのためリフティングチャージがかかりません。
リフティングチャージが無料の金融機関
大きなコストとなるリフティングチャージですが、ソニー銀行を利用すれば無料になります。
ソニー銀行では、出金回数の制限もなくリフティングチャージが無料になるうえに、他の金融機関と比べて着金が早いのでおすすめです。
少額出金の場合はコストに注意
iFOREXでの出金は、10万円以上であれば、月に3回まで無料で出金できますが、10万円未満の出金に限り一回につき2,000円の手数料がかかります。
リフティングチャージと併せれば、約4,500円~5,000円の出金手数料がかかってしまいますので、なるべく出金の回数を減らすためにも、まとめて出金するように心がけましょう。
印刷やスキャンのためのコストがかかる
iFOREXで出金するためには、一度目に限り出金依頼書に署名したものを提出する必要があります。
署名は直筆でなければいけませんので、一度プリントアウトして署名し、再度スキャンして提出することになります。
そのため印刷やスキャンのためのコストは避けられません。自宅にプリンターがない場合は、近くのコンビニなどでプリントアウトやスキャンをしましょう。
着金時に金融機関から確認の電話が来る
iFOREXでの出金は、海外送金扱いです。
海外からの送金が確認されると、利用している金融機関から、送金理由を尋ねる電話がかかってきます。
送金理由を聞かれるだけなので、時間はかかりませんし、正直に為替利益であることを伝えれば問題ありません。確認が済み次第、速やかに口座に反映されます。
iFOREX (アイフォレックス) の出金ルール
iFOREXの出金ルールは、同業他社同様、少々煩雑に感じられるルールもあります。
しかし一度手続きをしてしまえばすぐに覚えられることばかりですので、前もってここで確認しておきましょう。
出金方法と優先順位
iFOREXでの出金に限らず、出金には優先順位があります。クレジットカードで入金した場合、まずはクレジットカードに入金額と同額出金しなければ、他の方法で出金することはできません。
初めての人にとっては、少し混乱する部分もありますので、ケース別に詳しく解説します。それほど難しいことではありませんので、順を追って理解していきましょう。
出金額よりもクレジットカードの入金額が大きい場合
例えばクレジットカードで10万円入金して、5万円を出金したい場合、全額をクレジットカードに出金することになります。
入金と同額の出金までクレジットカードへの出金が優先されるので、他の方法での出金はできません。
なおクレジットカードへの出金は正確には返金処理です。入金額が銀行口座から既に引き落とされている場合、出金は直接銀行への送金となります。
出金額よりもクレジットカードの入金額が小さい場合
例えばクレジットカードで10万円入金して15万円出金したい場合、10万円はクレジットカードへの出金が優先され、残りの5万円が銀行への送金となります。
これはカードの不正利用を防止する観点からとられている措置であり、カード会社やFX会社にお願いしても、出金の優先順位が覆ることはありません。
iFOREX (アイフォレックス) の各出金方法と特徴
iFOREXで出金するには、いくつかの方法があります。それぞれに手数料や着金反映時間が異なったりと特徴がありますので、ここで出金方法とそれぞれの特徴についてまとめてお伝えします。
今後の出金方法の選択に役立ててください。
利用できる出金方法
iFOREXで利用できる出金方法は、クレジット・デビットカード、bitwallet、海外送金の3種類となっています。
それぞれの手数料は次の表にまとめていますので、参考にしてください。
ただし先ほどからお伝えしている通り、入金方法によって出金方法の優先順位がありますので、それも考慮して入金方法や出金方法を選択しましょう。
手数料
出金方法別の手数料は以下の通りです。それぞれに手数料が異なりますので、無駄なコストをかけないようにしっかり把握しておきましょう。
iFOREXの出金手数料 | ||
出金方法 | iFOREXの手数料 | 金融機関手数料 |
クレジット・デビットカード | 無料 | 無料 |
bitwallet | 無料 | 824円 |
海外送金 | 10万円以上は無料 10万円未満は2,000円,~5,000円 |
金融機関ごとに異なる |
着金までの所要時間
着金までの所要時間も、出金方法によって異なります。必要なときに着金していないことのないように、出金方法による着金までの所要時間を把握して、計画的に出金しましょう。
iFOREXの着金までの所要日数 | ||
出金方法 | 所要日数 | |
クレジット・デビットカード | 即日~数ヶ月 | |
bitwallet | 3~5営業日 | |
海外送金 | 3~5営業日 |
カードでの出金所要日数に関しては、カード会社のオペレーションによって大きく差が出ますので、注意が必要です。
iFOREX (アイフォレックス) の目的別おすすめの出金方法
iFOREXには三種類の出金方法があり、目的によっておすすめの出金方法が異なります。ここでは目的別おすすめ出金方法をご紹介しますので、これからどの方法で出金すれば良いのか迷っている人は、是非参考にしてみてください。
手数料を抑えつつすぐに取引を開始したい場合
手数料を抑えつつ、なるべく早く取引を開始したい人は、クレジットカードとbitwalletを併用しましょう。
クレジットカード入金は即時反映ですので、スピーディーに取引を開始できます。ただし、出金は入金と同額までクレジットカードへの出金に限られますし、それ以上の出金は海外送金となり高い手数料を払うことになります。
入金時にbitwalletを併用しておくことで、出金時もbitwalletを利用できますので、出金コストを抑えられます。
メインはクレジットカードで入金する
クレジットカードとbitwalletを併用する場合、入金額のメイン部分はクレジットカードを利用しておくと良いでしょう。クレジットカードの入金反映は即時なので、すぐに取引を開始できます。
bitwalletでの入金実績を作っておく
クレジットカードでの入金は、即時反映のため、すぐに取引を開始したいときに利用します。それ以外の入金分は、出金時のコストを考慮してbitwalletを利用しましょう。
bitwalletは出金の反映時間も安定しており、コストも抑えられるのでおすすめです。
金融機関からbitwalletへの送金手数料は100円、bitwalletからiFOREXへの送金は無料となっています。bitwalletで出金するためには、一度以上の入金実績が必要なので、少額でも入金時に利用しておきましょう。
他の海外FX会社でもbitwalletを利用できることが多いので、これから海外FXをやるのであれば、bitwalletのアカウントを作成しておくと良いです。本人確認書類を提出し、アカウントステータスをベーシックにしておきましょう。
高額入金をしたい場合
即時反映で便利なクレジットカード入金ですが、カードには限度額があるため高額入金に制限がかかる場合もあります。
高額入金の際も、bitwalletが便利です。既にお伝えした通り、送金手数料を大幅に抑えられますし、反映までの時間も安定しています。
bitwalletの利用には本人確認が必要です。それほど時間はかかりませんが今後のことを考えると、早めのアカウント作成をおすすめします。
iFOREX (アイフォレックス) の出金手順と注意点
ここではiFOREXの出金手順と、その際の注意点をお伝えします。画像付きで解説していきますので、読みながらがら出金してみてください。
bitwalletで出金する場合の特徴と注意点
bitwalletで出金する際には、bitwalletの特徴に応じた、以下の2つの注意点があります。
- 手数料について
- 一度の入金実績が必要
bitwalletでの出金は、他の出金方法に比べてコストが大幅に抑えられるのでおすすめです。
なお、ATM手数料は別途自己負担となるため、注意しましょう。
手数料について
bitwalletの手数料 | ||
iFOREXの手数料 | 金融機関手数料 | |
入金 | 無料 | 無料 |
出金 | 無料 | 824円 |
bitwalletへの入金は、銀行からの送金であれば無料ですが、クレジットカードを利用した送金は、手数料がかかります。入金額の4~5%の手数料がかかりますので、考慮して入金しましょう。
日本円の出金は、iFOREXからbitwalletであれば無料で、bitwalletから銀行は824円の手数料がかかります。ユーロや米ドルの出金、また海外銀行への送金は手数料4,800円に加えリフティングチャージがかかりますので、コスト高です。
iFOREXからbiwalletへ出金し、bitwalletから日本円で国内銀行に送金する方法が最もコストを抑えられる方法となります。
一度の入金実績が必要
bitwalletを利用して出金するには、一度以上の入金実績が必要です。またカード入金を併用している場合は、カード入金額と同額をカードへ出金してからでないとbitwalletへの出金は利用できないので注意しましょう。
bitwalletで出金する手順
ここからはbitwalletによる出金手順をお伝えします。順番に見ていきましょう。
STEP1 出金ページを開く
まずはiFOREX公式サイトから会員ページにログインして出金ページを開きます。
STEP2 出金依頼内容を入力する
まずは出金額を入力して続行をクリックしましょう。
次に必要事項を入力します。bitwalletに出金する場合は、画像のように入力してください。基本的に全て英語で入力します。口座番号/IBANには、bitwalletに登録しているメールアドレスを入力しましょう。
bitwalletに出金する場合はSWIFTコードの入力は必要ありません。
SWIFTコードは、金融機関を特定するために各金融機関に割り当てられている識別コードです。自分が利用している金融機関のSWIFTコードがわからないときは、ネットで調べてみましょう。すぐに見つかります。
STEP3 出金依頼書を印刷・署名する
iFOREXの出金には、出金依頼書の提出が必要です。画面に表示される出金依頼書をプリントアウトし、氏名欄、署名欄ともに直筆でサインしましょう。氏名欄にはローマ字で、署名欄には漢字でも英語でも構いません。
STEP4 出金依頼書を提出する
氏名欄、署名欄ともに直筆でサインしたら、iFOREXに提出しましょう。提出方法は、Webでのアップロード、メール、FAXがあります。どの方法でも構いません。
Webアップロードは前述のアップロード方法になります。FAX、メールは以下の連絡先です。
- Fax: 03-6385-7610
- Email: cs-jp@iFOREX.com
STEP5 出金依頼が完了する
書類の提出が済んで、出金依頼が承認されるとその旨がメールで届きます。着金はメールが届いてから2営業日~7営業日ほどです。
海外送金で出金する場合の特徴と注意点
海外送金で出金する際には、海外送金の特徴に応じた、以下の5つの注意点があります。
- 手数料が高額
- 本人確認書類などの提出が必要になる場合がある
- コストを抑えるには着金銀行を選ぶ必要がある
- 非対応の金融機関がある
- 国内金融機関の被仕向送金手数料
iFOREXからの出金手数料は、10万円以上であれば月に3回までは無料です。
手数料が高額
海外送金の手数料 | ||
iFOREX手数料 | 金融機関手数料 | |
入金 | 無料 | 5,000~7,000円 |
出金 | 2,000円 | 3,000~5,000円 |
2020年9月現在、多くの入出金方法が発達しているため、海外FXにおいて海外送金を利用する機会は減少傾向にあります。
その最たる理由が手数料です。海外送金だとiFOREXからの出金に一律2,000円、リフティングチャージも合わせると5,000円ほどかかりますので、他の方法を選択した方がコストを抑えられます。
本人確認書類などの提出が必要になる場合がある
海外送金を利用した場合、着金銀行からマイナンバーなどの本人確認書類の提出が必要になる場合があります。
また3,000万円以上の高額出金は着金銀行から日銀に報告する義務があるため、報告書の郵送が必要です。
コストを抑えるには着金銀行を選ぶ必要がある
海外送金の場合、着金銀行に至る前に中継銀行を経由するのが一般的です。中継銀行を経由する分、手数料がかかり他の出金方法よりも割高となるのですが、中継銀行をユーザーが指定することはできません。
ユーザーが指定できるのは、着金先の国内銀行ですので、着金銀行選びがコストを抑えるポイントとなります。
既にお伝えした通りソニー銀行であればリフティングチャージが無料になりますので、どうしても海外送金を利用する場合はソニー銀行の利用を検討しましょう。
非対応の金融機関がある
iFOREXでは以下のような海外送金に対応していない銀行では出金できないため、注意が必要です。
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行ネット支店
- セブン銀行
- じぶん銀行
- ゆうちょ銀行
- 新生銀行
上記の銀行の内、新生銀行以外が海外送金未対応な点から、iFOREXであることを問わず全ての海外業者から出金を受け付けていないため聊か仕方ないことと言えます。
新生銀行は例外として海外銀行送金に対応しているものの、トラブルを避ける目的から海外FX業者からの送金は受け付けていません。
国内金融機関の被仕向送金手数料
ここでは主な国内銀行の被仕向送金手数料をご紹介します。入出金の参考にしてください。
三井住友銀行の手数料 | |||
送金通貨 | 預金口座 | 被仕向送金手数料 | その他 |
円建て | 円口座 | 1,500円 | 500万円未満の送金は2,500円、500万円以上は0.05% |
外貨 | 円口座 | 1,500円 | レートによる為替コスト |
外貨 | 外貨口座 | 1,500円 | 500万円未満の送金は2,500円、500万円以上は0.05%” |
三井住友銀行は非常に一般的な手数料体系となっています。表の手数料以外に、中継銀行による手数料がかかります。
三菱UFJ銀行の手数料 | |||
送金通貨 | 預金口座 | 被仕向送金手数料 | その他 |
円建て | 円口座 | 1,500円 | 500万円未満の送金は2,500円、500万円以上は0.05% |
外貨 | 円口座 | 1,500円 | レートによる為替コスト |
外貨 | 外貨口座 | 個人口座であれば無料 | 個人口座であれば無料 |
三菱UFJ銀行では、個人であれば、外貨を外貨口座で受け取る場合の手数料は無料です。
みずほ銀行の手数料 | |||
送金通貨 | 預金口座 | 被仕向送金手数料 | その他 |
円建て | 円口座 | 2,500円 | 個人口座であれば無料 |
外貨 | 円口座 | 2,500円 | レートによる為替コスト |
外貨 | 外貨口座 | 2,500円 | 個人口座であれば無料 |
みずほ銀行の被仕向送金手数料は一律2,500円です。ただし個人口座のその他コストは無料ですので、中継銀行の手数料を除けばお得となります。
りそな銀行の手数料 | |||
送金通貨 | 預金口座 | 少額取引手数料 | リフティングチャージ |
円建て | 円口座 | 75万円未満は一律1,500円、75万円以上は無料 | 0.05%、最低2,500円 |
外貨 | 外貨口座 | 無料 | 0.05%、最低2,500円 |
楽天銀行の手数料 | |||
送金通貨 | 預金口座 | 送金受け取り手数料 | |
円建て | 円口座 | 2,450円 | |
外貨 | 外貨口座 | 2,450円 |
楽天銀行の手数料は一律2,450円です。中継銀行は三井住友銀行が指定されています。
住信SBIネット銀行の手数料 | |||
送金通貨 | 預金口座 | 送金受け取り手数料 | |
円建て | 円口座 | 2,500円 | |
外貨 | 外貨口座 | 5万通貨未満は25通貨、5万通貨以上は無料 |
住信SBIネット銀行では、外貨を外貨口座に送金する際、5万通貨以上であれば無料です。中継銀行にはみずほ銀行が指定されています。
新生銀行の手数料 | |||
送金通貨 | 預金口座 | 外為被仕向送金事務手数料 | |
円建て | 円口座 | 2,000円 | |
外貨 | 外貨口座 | 米ドルは一律18ドル、ユーロは一律16ユーロ |
新生銀行では、2019年12月より手数料が有料になりました。ただ円建てであっても外貨であっても、他の金融機関と比べ良心的な手数料体系です。
ソニー銀行の手数料 | |||
送金通貨 | 預金口座 | 手数料 | |
円建て | 円口座 | 無料 | |
外貨 | 外貨口座 | 無料 |
ソニー銀行では基本的に被仕向送金手数料がかかりません。
ただし送金の条件が厳しく審査されるため、頻度や相手、金額によっては拒否される可能性も考慮しておきましょう。また中継銀行などの手数料はかかるので、トータルコストで考えておく必要があります。
海外銀行送金で出金する手順
STEP1 出金ページを開く
まずは会員ページにログインし、出金ページを開きましょう。
STEP2 出金依頼内容を入力する
出金依頼内容を入力します。
希望する出金額を入力し続行、次に必要事項を入力しましょう。
入力は全て英語表記です。
STEP3 出金依頼書を印刷・署名する
出金依頼書を印刷・署名します。署名に関しては、bitwallet出金と同様です。氏名欄はローマ字で、署名欄はローマ字でも漢字でも構いません。
STEP4 出金依頼書を提出する
署名を終えたら、Webアップロード、FAX、メールいずれかの方法で提出しましょう。どの方法を選んでも構いません。
Webアップロードは、会員ページの書類アップロードからできます。
FAX,メールの連絡先はそれぞれ以下の通りです。
- Fax: 03-6385-7610
- Email: cs-jp@iFOREX.com
STEP5 出金依頼が完了する
出金依頼書を提出し、iFOREXで出金依頼が承認されると、メールでその旨の連絡が届きます。
承認メールが届いてから3~10営業日で着金しますので、待ちましょう。
クレジットカードで出金する場合の特徴と注意点
クレジットカードで出金する際には、クレジットカードの特徴に応じた、以下の2つの注意点があります。
- 出金額に制限がかかる場合がある
- 反映までに時間がかかる
出金額に制限がかかる場合がある
iFOREXではクレジットカードを利用した入出金ができます。利用できるカードは以下の4つです。
- VISA
- JCB
- American Express
- Mastercard
カード入金をした場合、出金もカードが優先されるという制限はありますが、反映が早いというメリットもあります。
カード入金の反映日数と手数料 | ||
所要日数 | 手数料 | |
入金 | 即日 | 無料 |
出金 | 即日~数ヶ月 | 無料 |
入金反映は即日ですが、出金反映はカード会社によって大きくばらつきがあります。
またカード出金は無料ですが、入金額を超える出金は自動的に金融機関に送金され、金融機関に応じた手数料がかかるので気を付けましょう。
VISA・Mastercardで入金した場合
VISA・Mastercardで入金した場合、入金と同額までは同じカードへの出金をしなければなりません。
例えば10万円入金して15万円出金する場合、10万円はまず先に入金に利用したカードへの出金をしないと、他の出金方法は選択できないのです。カードへの出金は、返金処理となり手数料はかかりません。
入金額を超える分は、海外送金かbitwalletを利用できます。bitwalletの方が出金の際にかかる手数料が安いので、コストを抑えたいのであればbitwalletの利用がおすすめです。
JCB・American Expressで入金した場合
JCB・American Expressで入金した場合の出金先は、bitwalletもしくは海外送金となります。
VISA・Mastercardとの違いに気を付けましょう。
bitwalletへの出金には、bitwalletから入金した実績が必要です。bitwalletの利用を考えている人は、少額でも良いので入金実績を作っておきましょう。
反映までに時間がかかる
クレジットカードからの入金は即日反映されますが、出金には数ヶ月かかる場合があります。必ずしもそうではないのですが、カード会社の出納スケジュールによって大きく異なりますので注意しましょう。
カード入金分が銀行から引き落とされる前に同額の出金手続きができれば、入金分のキャンセル手続きとなりますので、銀行からの引き落としはされません。
銀行からの引き落とし後の出金手続きとなると、登録銀行口座への返金手続きが必要なため、時間を要することが多いようです。
iFOREX (アイフォレックス) の出金に関するまとめ
- 手数料を抑えつつすぐに取引を開始したい場合は、クレジットカードとbitwalletの併用がおすすめ
- 高額入金をしたい場合は、bitwalletがおすすめ
- iFOREXの出金には、出金依頼書の提出が必要
本記事では、iFOREXの出金について詳しくまとめてお伝えしてきました。海外FXの入出金手続きは、国内FXと違い多少時間がかかったり、手続きが増えたりして複雑だと思われがちですが、一度経験してしまえば難しいことはありません。
iFOREXの出金手続きは、クレジットカード、bitwallet、海外送金が利用できます。手数料等のコスト面や反映時間を考慮すると、クレジットカードとbitwalletの併用がおすすめです。
手続きに迷ったときは、本記事の解説を読みながら進めてみましょう。