様々な種類の投資商品のなかでも、数万円から投資ができて利回りが良く、ほったらかしで投資が出来ると近年注目されているのが『ソーシャルレンディング』です。
今回は、たくさんあるソーシャルレンディングサービスを提供している企業の中から、不動産案件を中心に多く案件を取り扱っている『LENDEX(レンデックス)』を紹介していきます。
『LENDEX(レンデックス)』は他社のソーシャルレンディングに比べて、想定利回りが多く、案件も多いため非常に投資しやすいと言われていますが、実際LENDEX(レンデックス)の評判はどうなのか?本当に危ないのかを詳しく検証していこうと思います。
LENDEX(レンデックス)とは
株式会社LENDEX(レンデックス)は2017年7月にソーシャルレンディングのサービスをスタートさせた企業です。
不動産案件だけでなく、最近は格闘技イベントのRIZINファンドや飲食業のファンドを、さらにはレンスポというスポーツファン参加型クラウドファンディングサービス開始し、幅広く事業を展開させています。
LENDEXの評判・実績やメリット
資本金:194,500,000円
従業員数:8名(役員を含む)
代表取締役:深澤 克己
登録ユーザー数:15000人
ローン総額(累計)約230億円
LENDEX(レンデックス)に対して、ソーシャルレンディングや投資型クラウドファンディングのサービスでは中堅というイメージを持つ方が多いですが、2022年現在で15000人ものユーザーがおりローン総額は累計で約230億円と中堅と呼ぶには大きい運用実績があります。
利回りが非常に高い

想定利回りが年利6~13%、平均的な利回りでも業界最高級の8~10%と非常に高い利回りで高いリターンが期待できます。
しかしLENDEXは早期償還も多く、早期償還が発生すると当初予定していた投資の計画を見直し、新たな投資先を見つける必要がでてきます。
(LENDEXはソーシャルレンディング業界のなかでもトップレベルの頻度でファンドが募集されますので、再投資するファンドには困らないかもしれませんが)
早期償還は投資家としては運用の想定外になる一面もあるため、あくまで想定利回りとして考えたほうが良いでしょう。
※早期償還とは
早期償還とは、予定の運用期間よりも早く投資家に元本が返還されることです。
早期償還は借手の企業からソーシャルレンディング事業者に、期日前返済が行われた際に発生します。
貸し倒れを一度も起こしたことがない
LENDEXは今まで一度も元本割れ(デフォルト)を引き起こしていません。
2017年のサービスから約5年間、一度も元本割れがなく、約600件もの案件を成立させているのは紛れもない実績です。
不動産担保や保証が設定されているファンドが多いです。
また、不動産ファンドは東急リバブルの査定がついており、LTVが80%以下の不動産しか扱わないため、貸し倒れを起こしにくく、投資されたお金を保全する活動を行っています。
※LTVとは、
Loan to Valueの略で、TV(%) = 負債 ÷ 総資産価値 で計算されます。
つまり保有している不動産の評価額に占める借入金の割合です。値が小さいほど、借入額が小さく安全性が高いとされています。
少額から投資可能
一口2万円と低額から出資可能です。
不動産投資などは最低でも100万円からなどと比較的大きい予算がないと投資できませんでしたが、ソーシャルレンディングなどが台頭してきた最近は小口化が進んだため少額による参加がしやすくなっています。
ソーシャルレンディングサービスでは一口1万円から投資できるサービスもありますが、年利数%の投資で1万円で投資する人もいないため、最低投資額1万円の差はデメリットには一切なりません。
ただし募集案件によって最低投資額が2万円ではない案件もあるため、募集内容をよく確認しましょう。
収益(利息)が毎月発生します
事業者によってじゃ収益が出た際に分配金の支払い時期に違いがありますが、LENDEXは毎月定期的に支払ってくれるため投資している実感があり気分的に嬉しくなります。
手数料が完全無料
LENDEXは、口座開設・維持手数料、払い戻し手数料などの手数料が完全無料になっています。
特に毎月払い戻しがあるため、払い戻し手数料が無料なのは嬉しいですね。
入金、出金がすぐに行われるため、LENDEX(レンデックス)の投資用口座から入出金する際にスピーディに移動でき簡単に運用することが可能です
1年以内の短期投資が中心
これは投資スタイルによってメリットにもデメリットにもなりますが、LENDEX(レンデックス)では”先の見込みにくい投資案件はさけ、より確実な1年以内の短期投資を中心とします。”と書かれている通り、リスクを避け確実にリターンが見込める案件が中心になっています。
LENDEX(レンデックス)の口座開設方法

投資家申請(5分)
TOPページ上部の『口座開設』ボタンをクリックし新規口座開設(投資家申請)ページを開いたら、規約の確認および同意事項の1.契約締結前交付書面の横の『ダウンロードする』をクリックし内容を確認し全ての規約や同意書でも同じことを繰り返し問題がなければ『上記規約に同意の上、投資家申請を行う』をクリックします。
確認事項では『私は、外国の重要な公人もしくはその親族ではありません』にチェックを入れ、資産状況や投資経験を回答し『次へ』をクリック。
※外国の重要な公人に該当する場合は、口座開設は出来ません。またどの投資サービスにも言えますが投資歴が浅く金融資産がない場合は口座開設が出来ない場合があります。
お客様ログイン情報として、ユーザー名・メールアドレス・パスワードを入力し、『次へ』ボタンをクリックします。
※今後LENDEX管理画面のログイン時にはユーザー名とパスワードを入力しログインするので忘れないようにしましょう。
登録情報確認画面が表示されますので、確認し問題なければ『確認メールを送信する』ボタンをクリックすると、入力していたメールアドレス宛にLENDEXからメールが届きます。
メール内のURLをクリックして、基本情報として自身の氏名・住所・勤務先情報・金融機関の情報を入力し『投資家申請』ボタンをクリックすれば投資家申請が完了です。
本人確認(15分)
本人確認には、本人確認書類をアップロードしてLENDEXからのハガキが届くのを待ちハガキが届いたらハガキに書かれたコードを入力する従来の方法と、完全にオンラインだけで完結するeKYCという二種類の方法がありますが、eKYCのほうが圧倒的に早く一般的な投資サービス全般に言えますがeKYCのほうが提出する本人確認書類が少なくてすむ傾向があるため、断然eKYCをオススメします。
本人確認をするには、まずサイト上部の『ログイン』ボタンからログインページに進み、ユーザー名とパスワードを入力してLENDEX管理画面にログインします。
ログインが出来たら、ページ左側の青い『本人確認ページ』から本人確認へ進みeKYCのほうを選択し、ここからはスマホで指示にしたがって本人確認書類と自身の顔写真を撮影を完了させます。
※その際に誤って従来の本人確認を選択してしまうともうeKYCを行う画面が表示されないようですので注意が必要です。
大体翌日には審査が完了しているので気になる方はこまめにログインページで確認してみましょう。
LENDEX(レンデックス)の評判・危ないというのは本当か!?
担保があっても元本割れリスクはゼロではありません。
また、気になるのは従業員数が8名(役員含む)と非常に少ないことです。ある意味企業として効率化されたサービスなのでしょうが、少々不安が残る印象があります。
とはいえサービスを開始して5年で約230億円を運用しデフォルト(貸し倒れ)がゼロなのは十分な実績です。(よっぽど優秀な方々が中にいるのでしょうか)
あとリスクではないですが小型ファンドは1分程度で完売してしまうのでクリック合戦を勝ち抜く必要はあります。
それだけ人気の事業者ということの裏返しといえるかもしれません。
LENDEX(レンデックス)の評判・まとめ
今回は、ソーシャルレンディングのLENDEXの評判をご紹介しました。
ポイントをまとめると、
・LENDEX(レンデックス)は小額(2万円)から投資可能
・LENDEX(レンデックス)のファンドは、想定利回りが6~13%と高く設定されている
・担保や保証が設定されているファンドが多い
・LENDEX(レンデックス)では運営開始からの4年間で、一度も貸し倒れや返済遅延などのトラブルがない
・手数料が完全無料
LENDEXでは、他のソーシャルレンディングサービスよりも高い利回りで投資が可能です。
また、サービス開始から貸し倒れ(デフォルト)も発生しておらず現状安定したサービスと言えるでしょう。
投資家登録(口座開設)も簡単に行えるので、LENDEXに興味を持った方はメリット・デメリットなどをよく考えて、利用を検討してみてください。